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「出世魚」とは?以外と知らない、ブリの名前

2022-10-20 02:02:44 | ブログ

この前スーパーにいくと、「わらさ」という魚が売っていました。

「知らない魚だな」だなと思ってよく見ると、ブリの子供と書いてありました!

なるほど、おもしろいなと思って、さくだったので買ってみました。

家で刺身にして食べると、脂ものっていてとても美味しかったです!


今回は出世魚について紹介します♪


成長とともに名前を変える魚を出世魚(しゅっせうお)と呼ぶようです。

由来には武士や学者の風習が関係しており、明治以前に元服(今でいう成人)を迎えた武士や学者たちは、名前を幼名から大人の名前に改め、着るものも替え大いに祝いました。そこから、名前が変わる魚は出世魚と呼ばれ、縁起物として今日まで親しまれています。

ブリやわらさも有名な出世魚の一つです。


ブリには名前がいくつある?

ブリは様々な名前を持ち、また地域によっても呼ばれ方が異なるようです。

一般に

東北:ツベ→イナダ→アオ→ブリ

関東:ワカシ(ワカナゴ)→イナダ→ワラサ→ブリ

関西:モジャコ→ワカナ→ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ

それ以外にもコズクラ、フクラギ、ヤズと呼ぶ地域もあるそうです。


なんとこれだけでも15個名前があります!!

恥ずかしい話ですが、ハマチとブリが同じ魚だと初めて知りました。

また、養殖ものを天然ブリと区別してハマチと呼ぶケースもあるそうです。成魚に向かうほど脂ののりがよくなり、旨みも増しますが、刺身や寿司ネタとしてはイナダ、ワラサ、ハマチがいいという人も多いとのことです。




引用https://monteroza.net/archives/7921


ブリの旬と栄養は?

ちなみにブリの旬は12月から3月です。

また、「ぶり」の栄養素は、青魚の中でもトップクラスで、カルシウムの吸収を助けるビタミンD、貧血予防の鉄分、コレステロールの代謝促進や肝機能強化が期待されるタウリンが豊富なうえ、脳を活性化させ学習・記憶能力の向上に役立つとされているDHAやEPAが非常に多く含まれています。これからの時期多く出回るので、ぜひ積極的に食べたいですね。


参考・引用

マルイチ産商

https://www.maruichi.com/

あいーと

https://www.ieat.jp/