この前スーパーにいくと、「わらさ」という魚が売っていました。
「知らない魚だな」だなと思ってよく見ると、ブリの子供と書いてありました!
なるほど、おもしろいなと思って、さくだったので買ってみました。
家で刺身にして食べると、脂ものっていてとても美味しかったです!
今回は出世魚について紹介します♪
成長とともに名前を変える魚を出世魚(しゅっせうお)と呼ぶようです。
由来には武士や学者の風習が関係しており、明治以前に元服(今でいう成人)を迎えた武士や学者たちは、名前を幼名から大人の名前に改め、着るものも替え大いに祝いました。そこから、名前が変わる魚は出世魚と呼ばれ、縁起物として今日まで親しまれています。
ブリやわらさも有名な出世魚の一つです。
ブリには名前がいくつある?
ブリは様々な名前を持ち、また地域によっても呼ばれ方が異なるようです。
一般に
東北:ツベ→イナダ→アオ→ブリ
関東:ワカシ(ワカナゴ)→イナダ→ワラサ→ブリ
関西:モジャコ→ワカナ→ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ
それ以外にもコズクラ、フクラギ、ヤズと呼ぶ地域もあるそうです。
なんとこれだけでも15個名前があります!!
恥ずかしい話ですが、ハマチとブリが同じ魚だと初めて知りました。
また、養殖ものを天然ブリと区別してハマチと呼ぶケースもあるそうです。成魚に向かうほど脂ののりがよくなり、旨みも増しますが、刺身や寿司ネタとしてはイナダ、ワラサ、ハマチがいいという人も多いとのことです。
引用https://monteroza.net/archives/7921
ブリの旬と栄養は?
ちなみにブリの旬は12月から3月です。
また、「ぶり」の栄養素は、青魚の中でもトップクラスで、カルシウムの吸収を助けるビタミンD、貧血予防の鉄分、コレステロールの代謝促進や肝機能強化が期待されるタウリンが豊富なうえ、脳を活性化させ学習・記憶能力の向上に役立つとされているDHAやEPAが非常に多く含まれています。これからの時期多く出回るので、ぜひ積極的に食べたいですね。
参考・引用
マルイチ産商
あいーと