こんにちは、おこめです☘️
先日、ジビエ好きの友達が鹿肉を取り寄せてくれて、ジビエ料理を作りました。🍖
アイヌの郷土料理のオハウ(汁物)に鹿肉のつみれを入れました。
くさみもほとんどなく、鹿肉の風味が味わえてとても美味しかったです。
今回はそんなジビエについて紹介していきます♪
ジビエはフランス語が語源で、狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉です。
日本の方言にもありそうな響きなので、ちょっと驚きですね。
また、フランスでは狩猟で得た肉は高級食材として重宝されてきたようです。
動物の命を奪う代わりに余すことなく食べ、生命に感謝することを大切にしてきたようです。自然の中で生きる野生鳥獣は脂肪が少なく引き締まっており、とても栄養価も高く、近年日本でも注目されています。都内にもジビエを取り扱っているお店もあるとのこと。
ー日本においてのジビエー
現在、日本では野生鳥獣の増加により、農林業や里山の生態系の問題となっています。
農業ではおもにシカやイノシシ等に農作物を食べられたり、田畑を荒らされ、農作物の被害額は農作物への被害額は一時200億円を上回ったそうです。
その御、全国の捕獲体制を強化した結果、平成29年度には164億円まで減少しましたが、今後も継続的に捕獲をしていく必要があります。
また林業や自然環境においても深刻な被害があり、スギ、ヒノキやブナなどの樹皮や高山植物の食害があげられます。
ジビエの消費を拡大することで、農林業や自然環境の保全と地域の活性化にもつながります。皆さんも、ぜひジビエを味わってみてはいかがでしょうか?
参考・引用
日本ジビエ振興協会公式ホームページ
https://www.gibier.or.jp/gibier/