温泉津温泉・もりもと旅館

本日の宿は温泉街の奥にある『もりもと旅館』　今回の温泉旅行では、温泉津温泉は絶対外せない場所だったので、温泉津町観光協会のHPに紹介されている宿に片っ端から電話をかけまくって、やっと取れた宿ナリ

チェックイン後、女将さんにその話をしたら、この時期（平日）に他の宿が全部満室になるとは思えないので、従業員のシフトの都合ではないかと言われました。『もりもと旅館』でも週末には人を増やすけど、平日は家族だけて対応することが多いそうです。今回は１人ぐらいお客が増えても大丈夫だと思ったので、OKしたとのこと。本当にありがとうございました。

案内された部屋は、一人で宿泊するのには手頃な大きさのとても綺麗な部屋。昔ながらの雰囲気の温泉街にある宿だけど、最近リニューアルでもしたのかな　宿泊料は２食付で10,650円。

今では珍しく宿の公式HPがなかったけど、利用者のHPでは温泉津の中で食事が一番美味しい宿と紹介されていたので、とても楽しみにしていた。出てきた夕食は、期待していたとおり美味しくて、少食のオイラが見事に完食してしまった。料理はもちろん、ご飯の炊き方も完璧で、米好きのオイラは感激ナリ

内湯は貸切タイプで、利用する時は入口に入浴中の札を表示するもの。５～６人が入浴可能なので、家族旅行にはちょうど良い感じ。一人旅のオイラも貸切でしっかり利用しました

薬師湯温泉

第２の目的地、温泉津温泉に到着　汗をかなりかいたので外湯の『薬師湯』に入った。入浴料は300円（洗髪料は別途50円要）

外観はリニューアルして綺麗だけど、中は大正時代を彷彿させるレトロなもの。５～６人が入ると一杯になりそうな楕円形の湯船が中央にあり、自然湧出している源泉をそのまま湯船に流している源泉かけ流し。お湯の色は黄土色。日本温泉協会の天然温泉の審査でオール５の評価を受けているそうです。

オイラの入った時間帯は先客が１人と空いていたので、のんびりと入浴することができた。レトロな雰囲気が心地良くリラックスできる

飲泉もできるようで、外には龍の形をした飲泉場があった。ボタンを押すと適量のお湯が出てくるものだけど、オイラはちょっと不安だったので遠慮しました

http://www.yunotsu.com/

熊谷家住宅

１時間ほどの散策で武家や商家が立ち並ぶ町並み地区に戻り、重要文化財となっている熊谷家住宅を見学　入場料は500円。

江戸時代後期の商人の生活が良くわかる民家ということで、衣服や飲食具なども展示されていたけど、残念ながら室内での写真撮影は禁止　居間の床下に隠されていた地下蔵は面白かった。

町並み地区の北東というか入口にあるのが大森代官所跡。建物は旧邇摩郡役所で、現在は石見銀山資料館になっている。

最後は一番はずれにある城上神社。拝殿の格子天上には、鳴き竜といわれる極彩色の竜が描かれていて、その下で手を叩くと竜の鳴き声のように響くというので、実際に叩いてみたけど分からなかった

銀山遊歩道

バスで大森代官所前まで戻る人もいたけど、オイラは景色を楽しみながら銀山遊歩道を散策することにした。

行きのバスの中で運転手が紹介していた大森小学校。現在15人の生徒に７人の教師がいるそうで、映画『アイ・ラヴ・ピース』のロケに使われたそうです。

超暑くて汗をダラダラかきながらの散策も、天気が良かったので景色は最高。平日なので年配の観光客が多かったけど、オイラと同じように散策する人も多かった。

石見銀山

２日目の最初の目的地は、今年の７月に世界遺産に登録された石見銀山　最近、テレビの特番で何回か取り上げられていたので、一度は行きたいと思っていたスャbト！　湯郷温泉からは約４時間ほどのドライブで到着した

世界遺産に登録されてからは交通規制をしているため、少し離れた駐車場にpochi号を置いて、そこからはバスで現地に向かう　バス１日フリーきっぷは500円だった

まず大型のバスで大森代官所跡まで行き、小型のバスに乗り換えて龍源寺間歩へ。龍源寺間歩は石見銀山では２番目に大きい坑道で、通り抜けができる。今日の島根は残暑が厳しくて、外は35℃ぐらいの暑さだったけど、坑道はとても涼しかった。入場料は400円

http://www.iwamigin.jp/ohda/minasdeplata/ginzan/#