毎年3月の台湾家族旅行 初めて台湾の離島を訪れました 台南 小琉球 屏東 台北 4つの地方を巡った5泊6日の旅レポートです |
2019年3月14日(木)
(その1:古刹と統治時代の面影を残すグルメの街歩き)からの続き
日が暮れても台南の街歩きはまだまだ続きます・・・とは言ったものの、だいぶ歩き疲れてきたのと時間の節約のため、次の目的地「正興街」にはタクシーで行きました。
タクシーを降りたところは人も少なくて寂しい感じ。正興街は個性的なショップがひしめく「台南っ子がいちばん注目しているエリア」という「地球の歩き方」情報でやって来たんだけど… どうもおかしいなぁ。
人に訊ねたら、「もっと明るいうちに来ないと… もう遅いです」。そうなんだ~。。でも「地球の歩き方」には「夕方になるとにぎわう」って書いてあるんですけど、、、
取り合えず教えてもらった場所へ行ってみました。
この猫の看板は「地球の歩き方」で紹介されていました。注目のエリアはこの辺りのようです。
雰囲気はいいけど暗いし、人はいないし、賑わいはありません。
集会所?日本の昔の赤ポストが似合ってます。
結局、少しぶらぶら歩いただけでした。次は明るいときにまた来てみよう。
さて、そこからはまた徒歩で神農街へ。ここは2010年に初めて来たときからのお気に入りの場所。
6年ぶりに訪れた神農街は、入ってみたくなるようなお店が増えて益々魅力的なストリートになっていました。レトロでチャイナチックなイルミネーションに誘われます。
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あちこちにカラフルな提灯が…
窓の欄干やドアの意匠にも目が行きます。
歴史を感じる家並みのなかに小さな廟も点在しています。
このカフェに入ってみることにしました。
店内の元々のレンガ壁をうまく使って、これはアートだ!
ドリンクで一休み。
僕は「小麦茶」という冷たいお茶を飲みました。
奥さんと息子は「古早味紅茶」
小麦茶はそば茶のような味。
お店のお兄さんと英語でおしゃべり。
この建物は200年以上前に建てられたそうで、
当時は裏に運河があって、荷物の運搬に使っていたそうです。
「東京(トンジン)、大阪(ターバン)、北海道(ペイハイダオ)…」
お兄さんは何度も日本に来たことがあるんだって。
「普段は開放していない」という2階を特別に案内してくれました。
家具調度がいい感じ…
ベランダからは神農街が見渡せます。
西洋人のおねえさんがポーズを決めてる。いい写真が撮れたかな。
帰り際「いい民宿があるから、今度来たときは紹介してあげる。」
というお兄さんとLINEを交換しました。
時刻は8時前。この前に行った正興街ではどこのお店も早々と店じまいしてしまうのに比べ、こちら神農街は明るくてまだまだ人通りもありました。
神農街を離れて、夕食目当てに赤崁楼方面へ向かう途中で通りかかった祀典武廟も歴史のある古廟です。
赤崁楼(チーカンロウ) の前に出ました。ここはオランダ統治時代に建てられたお城で、台南で一番の名勝です。夜になると毎晩のようにコンサートやカラオケ大会が行われていて、この時は自由に出入りできます。
赤崁楼からすぐのところに屋台村があります。ここが今夜の夕食スポット。食べたい台湾小吃が何でも揃います。蝦捲(エビ巻き)、蚵仔煎(牡蠣オムレツ)、棺材板(クリームシチュー入りトースト)、担仔麺、排骨飯… みんなウマ過ぎ ビールはコンビニで調達!
お腹は満たされたけどもうひとつ!屋台村の向かいの「安平豆花」でデザートに豆花を食べました。豆花(トウファ)は台湾ならどこででも食べられますが、台南に来たら安平豆花は外せません。きめ細かくてまろやかな口当たりが格別なんです
これで今夜は大満足。そろそろホテルへ戻ります。東京まで2354キロか…
リラックマ柄の「ラッタッタ」だ!ラッタッタなんて知らない人多いかな…
6年ぶりの台南(その3:日本時代の台湾三大古典建築のひとつ、旧台南地方法院見学)へ
台湾の旅 2019
6年ぶりの台南(その1:古刹と統治時代の面影を残すグルメの街歩き)
~台南を訪れた過去のブログ記事~
(2008)台湾新幹線で台南へ。歴史とグルメの町を探訪
(2008)台南の市内名所めぐり(その1)
(2008)台南の市内名所めぐり(その2):安平~小北夜市
(2008)台南の街 歩きおさめ
(2009)台湾高鉄道で台南へ ~開元寺~府城隍廟~食べ歩き
(2009)台南・西華堂/安平 ~安平樹屋から安平古堡へ~
(2010)台南の夜を楽しむ ~台南小吃食べ歩き~夜の孔子廟~窄門咖啡
(2010)台南町歩き ~台南公園~神農街~五妃廟~
(2013)台南 ~食べ歩き&街歩き~
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