しずきッス

ネコと趣味

忘れられへん （朝はお薦めできません）

2016年03月23日 | 日記
数年前の暑い夏のこと

町内のごみ置き場の掃除当番がまわってきた

引っ越してきて間もない私は
何時に回収車が何時に来るか知らなかったので、会社を遅れて行く有給休暇をとって万全の体勢で待っていた

ホウキとチリトリ、バケツに水

夏だから生物の汁とかこぼれてたら臭いよね(^_^;)
水一杯で足りるかなぁ～外暑そうだし
めんどくさいし

外で一人待ってるのもイヤだったので
数十メートルの距離だし
耳を澄ませて車が来てから行ったらいいやとテレビ観ながら待っていた

9:30ごろ

清掃車がやってきいえて
おじさんのバックのかけ声

山盛りあっただろうゴミもほんの数分で回収が終わり静かになった

さて。

三点セットとゴミ袋を持ってユルユルとゴミ置き場に行った。

10メートルほど手前からは紙くずなど大きなものは落ちていず。よかった。

近付くにつれ見えてきたのは
地面いっぱいにばらまかれたごはんつぶ

えーー！誰よこんなにこぼしてー！
もう!!(｀ロ´;)
畳一畳分くらい白いつぶが。
どうやったらこんなに広がるんよ～

とプリプリおこりながらホウキをもって掃こうと…

……!!

白いつぶは全部動いていた。
ぜんぶ生きてた。
手足のないものがその場でウゴウゴと動いているだけなのに『ワサワサ』と
音が聞こえてきそうだった。

持っていたホウキで集める勇気がなくて近くの川につながる側溝に
無言で掃き落とした。

汗だくで家に帰り
ソッコーシャワーに入った

シャワーで叫ぶ

○じでしょー！
あ゛あ゛ぁぁ～

どうやったらあんなに湧くのか
ほんま意味わからん

そう言えば数日前まで隣の庭にいた
足も目も不自由だった老犬の姿が…
いつから居なくなったのか？

いや、考えすぎ考えすぎ



職業欄にはどう書くの

2016年03月20日 | 日記
祖母が年末に亡くなってから早くも３月が過ぎようとしている。
一昨日はお彼岸での法事だった。
今来てもらってるお寺には
お坊さんが20人ほどいるそうで
誰が来るとは決まってないそう。

前回と前々回は30代半ばぐらいの人だった。

これが
『日サロ？それともサーファーか？』
と聞いてみたくなるほどの色黒無精髭。
袈裟よりウエットスーツのほうが似合う感じで。
でも見た目に反して（？）話や立ち居振舞いに作法や教養が感じられ
一般的な仏教の教えなどを聞かせてもらえ、お坊さんもやったらアカンことなんかないねんから趣味がサーフィンでもいいやないの、と今どきのお坊さん事情を納得しました。

で今回は

２０代後半か30そこそこの若者。

仏壇の前に座り、開口一番、
「次は４月に100日ですが」

次いつすんの？ということだ。


始めにお盆だけと言っていたのに伝わってなかったのか？
みんな「へ？」ってな感じで。

喪主の母がそれを伝えると
「みなさんお盆お盆と言うけれど忙しくていつ来られるかわからないし15分ほどで終わりですよ」

はぁ…

来るなりなんやねん。
『盆は忙しくてダリーわ』なんて身内で言ってる絵が浮かぶ。

お経は始まったものの、棒読みで全然心に入ってこない。

研修とか受けたら誰でもなれるんかな
こんな人でも職業欄に『僧侶』とか書くんかな
お盆はこんな感じのバイト雇うんかな


15分で5000円ならいい稼ぎやん
お盆は１日10件回れば50000円
こんなんやから悪徳坊主が捕まったりするんちゃうん。

こんなん思われたらアカンのんちゃうの？

帰られたあとは親戚のなかでは…『ガングロちゃん』と『若いほう』で通り、お坊さんと呼ぶものはおらず…。

心がないお経ならやらないほうがいい。
聖人君主までは望んでないけど
せめてもう少しプロ意識持ってやって欲しいわー。

めんどくさいってことかな

2016年03月11日 | 日記
3月11日

朝礼で、時間になったら黙祷をとの上司の伝達

被災した時の気持ちは少しわかる
けど、津波の恐ろしさは計り知れない

沢山の人が亡くなられたことを悼むことはとても大事なこと。
全体で起立して黙祷するもんだと思う。それが当たり前だと。

でも今回は。

「そろそろ時間です。」とだけ言って上司は席に座った。
みんな朝礼の話がすぐにピンとこなくて
「なに？」って感じだった。
私が上司に
「立ってしないんですか？」
と聞くと
「え？ぼくが号令かけるの？そんなんいやや」
だって。
いやとかそういうもんなん。
と思いながら仕方なく隣のグループに交ぜてもらってお祈りした。

黙祷後、振り返ったら自分のグループのほとんどの人間が一緒にやっていた。

日本人て恥ずかしがり屋さんだからね。誰かがやらないと一人でできない。
なんだろね。この違和感は。