講演を依頼されたときの資料の一部です。
QUOTE
次ですが、さて、ここで、手元にある資料を見て下さい。
資料を見ながら、聞いてください。
逆算の原理の根本要因は、この我々は、死に向かっているということです。
これをどう理解するか?で人間の考えや生き方が変わってきます。
人間は生まれた瞬間から人生のカウントダウンが始まっています。しかし、生まれたばかりの赤ん坊は、
そんなことなど無頓着でいます。生まれてきたことさえ知らず生まれてきて、生き始めるのが人間であることの常です。
我々人間は生まれた瞬間から、この世に生を受けた瞬間から「死」に向かっています。
これはどうすることもできない「宇宙の法則」のひとつです。
我々は、何故150年、200年、500年、1000年と生きられないのでしょうか?
何故、我々の命には限りがあるのでしょうか? と悩んでみたところで、何の解決策も生まれては来ません。
我々人間は、このどうすることもできない「宇宙の法則」を甘受し、与えられた限りある時間の中でどう生きるか?
に焦点を絞り、「よりよく生きるため」に「どう生きるべきか」について悩むことの方がはるかに有益です。
「如何に生きるべきか?」とう問いの中に、倫理的思索の始まりがあるわけです。
この問いの持っている始原性について、ここで追及する事は差し控えたいと思います。
ギリシャの哲学者である「プラトン」まで遡らなければなりませんので。。。。
さて、ここで、手元にある資料をもう一度見て下さい。
どうでしょうか?
あなたの人生が80年という限られた時間であると仮定して、時間割を作ってみました。
80年の人生とは、日にちにして、29,200日、時間にして700,800時間です。
これがあなたの一生に与えられた日時です。さて、これを、29,200日、700,800時間しかないと捉えるか?
それとも、29,200日、700,800時間もあるではないかと捉えるか?
そこで、どうとらえるかで時間の使い方も違ってくるのではないでしょうか?
生まれた瞬間から、29,200日 700,800時間に対するカウントダウンが始まるのです。
そして、この時間は、いかなる人間にも平等に与えられています。
しかし、この与えられた時間をどう使うかは、あなたの自由です。
自由に使える時間ですが、残念ながら、人間には色々な制約があります。
制約や束縛があります。「完全な自由」というものは、いかなる人間も持ち合わせてはいません。
自由は、その人に与えられた制約により、その程度が異なってきます。
それは、「生まれた星の元」という言葉が示す通りで、どんな環境下に生まれてきたかによって、
自由の程度は異なってきます。例えば、第一次世界大戦、第二次世界大戦の戦前、戦中、
戦後に生まれた人間と仮定すると、その自由の程度を理解できるのではないでしょうか?
制約、束縛の無い完全な自由は存在しません。ましてや、現代社会においては、
極端な例ですが、「お金」という資本主義の「産物」に完全に束縛されています。
何をするにもお金が必要です。お金が無ければ、何もできないとも言えます。
まあ、この話は、ここまでとして、本題に戻りましょう。
今、あなたが、50歳だとしたら、残された日時は、10,950日で、262,800時間しかありません。
60歳で、残された日時は7,300日、175,200時間です。さて、この時間を皆さんはどのように捉えるでしょうか?
余生をどう生きるかは、人それぞれです。社長としての仕事を継続して、更に自社の発展の為に費やすか?
それとも、若い世代に事業を譲り、自分は、趣味の釣りや、海外旅行等に費やすか?
「死」をどう迎えるか? 「死」と真面目に向き合うことも、時には必要です。
ブレーズ・パスカルのパンセの中に、Divertissement 「気晴らし」という単語が出てきます。
人間が気晴らしにこうじるのは、「死」とまともに向き合うのを避けるため、
「死」から目をそらすためだと言っています。確かに、気晴らしには、
ある意味、無為に時間を費やすという言葉としての解釈が可能です。
さて、皆さんは、如何でしょうか? 仕事よりも気晴らしに優先順位を置いていませんか?
仕事も「ある意味」気晴らしであるとも言えます。仕事は、生活する手段の一つですから。。。。
先ほど述べた、「お金」を稼ぐ一つの手段でもあります。
仕事がなければ、殆どの人が生活を維持することができません。
仕事がなければ生きる事さえままならない状況が現在の世の中です。
人間にはそれぞれその人固有の時間の流れがあります。時間の流れは一様なのに時間をどう使うか?
時間を有効に使うとはどういうことでしょか?
学ぶとはどういうことでしょうか?
「仕事」はある意味気晴らしである!
以下省略
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とまあ、こんなバカなことを時には考えています。
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次ですが、さて、ここで、手元にある資料を見て下さい。
資料を見ながら、聞いてください。
逆算の原理の根本要因は、この我々は、死に向かっているということです。
これをどう理解するか?で人間の考えや生き方が変わってきます。
人間は生まれた瞬間から人生のカウントダウンが始まっています。しかし、生まれたばかりの赤ん坊は、
そんなことなど無頓着でいます。生まれてきたことさえ知らず生まれてきて、生き始めるのが人間であることの常です。
我々人間は生まれた瞬間から、この世に生を受けた瞬間から「死」に向かっています。
これはどうすることもできない「宇宙の法則」のひとつです。
我々は、何故150年、200年、500年、1000年と生きられないのでしょうか?
何故、我々の命には限りがあるのでしょうか? と悩んでみたところで、何の解決策も生まれては来ません。
我々人間は、このどうすることもできない「宇宙の法則」を甘受し、与えられた限りある時間の中でどう生きるか?
に焦点を絞り、「よりよく生きるため」に「どう生きるべきか」について悩むことの方がはるかに有益です。
「如何に生きるべきか?」とう問いの中に、倫理的思索の始まりがあるわけです。
この問いの持っている始原性について、ここで追及する事は差し控えたいと思います。
ギリシャの哲学者である「プラトン」まで遡らなければなりませんので。。。。
さて、ここで、手元にある資料をもう一度見て下さい。
どうでしょうか?
あなたの人生が80年という限られた時間であると仮定して、時間割を作ってみました。
80年の人生とは、日にちにして、29,200日、時間にして700,800時間です。
これがあなたの一生に与えられた日時です。さて、これを、29,200日、700,800時間しかないと捉えるか?
それとも、29,200日、700,800時間もあるではないかと捉えるか?
そこで、どうとらえるかで時間の使い方も違ってくるのではないでしょうか?
生まれた瞬間から、29,200日 700,800時間に対するカウントダウンが始まるのです。
そして、この時間は、いかなる人間にも平等に与えられています。
しかし、この与えられた時間をどう使うかは、あなたの自由です。
自由に使える時間ですが、残念ながら、人間には色々な制約があります。
制約や束縛があります。「完全な自由」というものは、いかなる人間も持ち合わせてはいません。
自由は、その人に与えられた制約により、その程度が異なってきます。
それは、「生まれた星の元」という言葉が示す通りで、どんな環境下に生まれてきたかによって、
自由の程度は異なってきます。例えば、第一次世界大戦、第二次世界大戦の戦前、戦中、
戦後に生まれた人間と仮定すると、その自由の程度を理解できるのではないでしょうか?
制約、束縛の無い完全な自由は存在しません。ましてや、現代社会においては、
極端な例ですが、「お金」という資本主義の「産物」に完全に束縛されています。
何をするにもお金が必要です。お金が無ければ、何もできないとも言えます。
まあ、この話は、ここまでとして、本題に戻りましょう。
今、あなたが、50歳だとしたら、残された日時は、10,950日で、262,800時間しかありません。
60歳で、残された日時は7,300日、175,200時間です。さて、この時間を皆さんはどのように捉えるでしょうか?
余生をどう生きるかは、人それぞれです。社長としての仕事を継続して、更に自社の発展の為に費やすか?
それとも、若い世代に事業を譲り、自分は、趣味の釣りや、海外旅行等に費やすか?
「死」をどう迎えるか? 「死」と真面目に向き合うことも、時には必要です。
ブレーズ・パスカルのパンセの中に、Divertissement 「気晴らし」という単語が出てきます。
人間が気晴らしにこうじるのは、「死」とまともに向き合うのを避けるため、
「死」から目をそらすためだと言っています。確かに、気晴らしには、
ある意味、無為に時間を費やすという言葉としての解釈が可能です。
さて、皆さんは、如何でしょうか? 仕事よりも気晴らしに優先順位を置いていませんか?
仕事も「ある意味」気晴らしであるとも言えます。仕事は、生活する手段の一つですから。。。。
先ほど述べた、「お金」を稼ぐ一つの手段でもあります。
仕事がなければ、殆どの人が生活を維持することができません。
仕事がなければ生きる事さえままならない状況が現在の世の中です。
人間にはそれぞれその人固有の時間の流れがあります。時間の流れは一様なのに時間をどう使うか?
時間を有効に使うとはどういうことでしょか?
学ぶとはどういうことでしょうか?
「仕事」はある意味気晴らしである!
以下省略
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とまあ、こんなバカなことを時には考えています。
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