思い出は今のうちに・・・

友人の旦那さんの両親の話です。
それもラブレターの話。

旦那さんのお母さんの納骨も終わり、遺品を整理していたら、何と結婚前のラブレターが一杯出てきたそうです。
先にお父さんは亡くなられていたので、ずっとお母さんが大事にしまっていたのでしょう。
それを子供たちが皆寄って読んだそうです。
ラブレターをお互い送っていた時代は、戦前。
驚きですね。
テレビドラマでは、よくそんな場面が出てきますが、実際そんなことがあったなんて。
いつの時代でも恋する気持ちは同じなのですね。


ところで、実は私たちも、大事にしまってあります。
同じ会社の同期だった私達が、お互いの思いを交換していたのは、大学ノート。
いつも一緒に居たのですが、なかなか口にできなかったことや、家に帰ってから考えたこと、思ったこと、小さな段ボールに一杯あります。
押入れの奥にしまいこんでいるので、子供たちには見られていませんが、私たちがいなくなったら、友人の場合のように、回し読みされると思うと、ものすごく恥ずかしいです。

妻と私、『生きている間に整理しよう』。
どちらか一方になると処分できなくなるしね。
でもいざとなると、妻と私の思い出処分できないかな？