タバコ屋さんの居候ネコのみーちゃんが虹の橋に旅立って二か月になります。
この3年の間に5匹のにゃんこが虹の橋に旅立っていきました。
みーちゃんの様子を見に行った時、小さな箱の中で横たわり前足を動かしていました。
それを見た時、みーちゃんの旅立ちが近いと感じたのです。
ナナが亡くなる前の数日、横たわり(意識は無かったと思います)前足を一生懸命に
動かし、何処かへ歩いて行くような仕草をしていました。
ナナの後を追うように亡くなったホム君もやはり寝たきりになり亡くなる前の数日
同じように前足を動かし歩くような仕草をしていました。
これは私の勝手な思いですが、あの仕草は魂が身体から
離れていく為ではなかったのかと・・・・。
それとも、魂は虹の橋に向かっていたのでしょうか?
ナナもホムもそしてみーちゃんも安らかに旅立てた事が救いです。
ヤマトは、苦しんだ様子は無かったけど旅立ちに気付いて
やれなかった事が心残りでなりません。
そして、一番やりきれないのは突然に命を奪われてしまったアルトです。
あれから2年、一番辛い別れでした。。。
49日まで魂がこの世に留まると言いますが動物もそうなのでしょうか?
みーちゃんの体調が気になり、夜に様子を見に空き地に行こうとした時
外履きサンダルの上に黒いものが、その時「ヤマトったらまたサンダルの上で寝て」と
思いながら通り過ぎようとしてはたと思いました。
ヤマトはもうこの世にはいません。もう一度見るとそこにはサンダルだけが・・・。
ちょうどヤマトが亡くなって49日頃でした。
最期のお別れに来てくれたのかもしれません。(そう思いたい)
これはもう何十年も前の話です。
父方の叔母が体調を崩し療養していた時、娘さんが夜中に様子を見に行くと
叔母は布団の上に座り、縫物をしているような仕草をしていたそうです。
それから暫くして叔母は亡くなりました。
葬儀の時にその話が出て、あれは自分の死に装束を縫っていたのではないかと
言う話になったそうです。叔母は自分の死を感じ取っていたのかもしれませんね?