50代娘と92歳父(要介護3)のゆる~い介護生活

今迄は健康情報のブログでしたが、父親の介護のブログになりました。別居で、頑張りすぎない介護をめざしています。

高齢者は物をなくす、無限ループ

2019-02-06 09:56:35 | 日記
もともと私の父は衝動的に行動しますので、ものを外出先に置いてきてしまう人間でした。
帽子をかぶって出かけて、室内で帽子をぬぎ、適当な場所に置いて、それきり忘れてきてしまうわけです。
レストランに行けば目薬をテーブルに置いてきます。
なぜ目薬を、レストランに持っていくのかが謎なんですが、車の中に置いていけばいいものを、なぜかポケットに入れてきて、置いてくるんです。
席を立つときに、忘れ物がないかどうか確認するという習慣がないのです。

最近、困ってるのは通帳と印鑑です。
常に「ない」んです。
先日は、「印鑑が一個もないんだけど、お前が持ってるのか」と電話がかかってきました。
持ってるわけないでしょう!
通帳も印鑑も、どこかに持って行って、使い終わったら、適当な場所にポンと置き、そのままにするので、本人はどこにあるのかまったくわからないんです。
以前は「確か、あの時使った」と思い出せたのが、今はそれが思い出せないので、探し出せなくなっています。

そして、「通帳と印鑑がない」が毎日続くわけです。
私が家に行ったときに探して見つかっても、父が持ち出し、再びなくすという、無限ループです……。
本人は「ない」「なくした」と開き直り、全然罪の意識はなく、反省もなく、関係ないものをごそごそ物色しているので、よけいに家の中が散らかりますしね。
いっそのこと、私が管理したいんですけど、本人はそれはさせたくないようで……。

あ~、また同じことを繰り返すのかと思うとうんざり。
は~(ためいき)。
コメント
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