50代娘と92歳父(要介護3)のゆる~い介護生活

今迄は健康情報のブログでしたが、父親の介護のブログになりました。別居で、頑張りすぎない介護をめざしています。

私がなんとかしなければ……は危険

2019-02-08 20:00:00 | 日記
私の父はこんな人です。。
・何時間でもテレビを見ている
・家の中がどうなってても興味がない
・使ったものを決められた場所に戻さない
・掃除はしない
・甘いものが大好き
・ジャンクフードが大好き
・無駄遣いばかりする
・物を買うのが好きで思いつきでどんどん買ってくる
・面倒なことは後回しにする
・家の中にあるものは何年でも放置し、捨てることができない
・行動は衝動的
・自分のことにしか興味がない、私に対して興味がない

こんな老父を見ていると、娘の私がなんとかしなければ……という気持ちになってきます。
物であふれている家の中を片付けなくちゃ、もっと栄養のあるものを食べさせなくちゃ、冷蔵庫の中をきれいにしなくちゃ、賞味期限ぎれの食べ物を処分しなくちゃ、賞味期限が来る前に買ってあるものを食べなきゃ……。
でも、私がいくら頑張っても父はマイペース。
部屋を片付けようなどとは思っていないし、スーパーで目についた体に悪そうなものを買ってきて、冷蔵庫の中で腐らせます……。その繰り返し。
そうすると、私は頭にきます。
私は自分の時間を割いて、こんなにいろいろしてやってるのに!って。

こういう発想になってしまったので、今、反省しています。
私が「やりすぎ」ていたということだからです。
父親は適当に、ダラダラしたいはず。
家の中が汚くたって、それが原因で死ぬわけじゃないですし。
要は、無駄遣いさえしないで、適当に長生きしてくれたら、それでいいわけです。
ダメな父親をなんとかしなくったって、いいんですよ。
今の暮らしは、父親が望んだ形なんだから。

そして、私も父親に集中しすぎました。

母が亡くなって1か月。
急激な環境の変化があり、自分の生活を楽しむ余裕なんてありませんでした。
でも、父親のことばかり見て、心配していないで、私もそろそろ自分の生活を楽しむことをしなくてはね。

父親には貯金がなく、生活費が国民年金だけなので、無駄遣いは厳禁です。
それだけはチェックしますが、後は適当に。
私も適当に。
頑張りすぎにご用心。
コメント
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