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50代娘と92歳父(要介護3)のゆる~い介護生活

今迄は健康情報のブログでしたが、父親の介護のブログになりました。別居で、頑張りすぎない介護をめざしています。

老人はたくさん寝て食べても疲れている

2019-02-14 20:00:00 | 日記
老父は昼間、何時間でもテレビを見続け、途中でいねむりをして、目覚めて、を繰り返しています。
例えば、朝食を食べた後、ずーっとこたつに入ってテレビを見ていて、気づくと昼ごはんの時間になるのです。
以前は時代小説を読んだりもしていたんですが、今は新聞のテレビ欄を読むぐらいで、あとはひたすらテレビを見て過ごしています。朝から晩まで。
特に番組の内容を選ぶわけでもなく、ただずっと見ています。
よく飽きずに見ていられるなぁと、私からすれば不思議なんですが……。

いつも動きまわっていた人だけに、テレビを見ながらうたたねしている姿を見ると、時の流れでこんなにも変わってしまったのかと、しみじみ思います。
で、昼から寝たり起きたりを繰り返しているわけですから、夜、眠れないんではないかと私は思うんですが、そんなことはなく、夜も寝ています。

先日は、お客さんが何人か我が家に来て、みんなで話している最中に、居眠りをしていました。

これはつまり、老化により脳に十分な酸素が届かなくなっている、ということなのかもしれません。

不便なところに住んでいますので、食料品の買い出しは、大型スーパーやショッピングセンターへ車で出かけます。でも、中を歩き回って、帰るときには疲れています。「は~」と。
だからといって、一日中テレビを見ているわけにもいかないので、疲れるとしても行くしかないんですけどね。

それから、何を食べても太らないみたいです。
朝、昼、夜のごはんのほかに、一日中、御菓子や果物などを食べ続けています。
お客さんが来てお菓子をだすと、お客ではなく自分が食べるのです。全部。
いちご1パックを、テーブルの上に置いておいたら、午前中で1パック全部食べてしまいました。
「一気に全部食べないで」と注意しないと、あっという間に全部食べてしまうので、びっくりです。
すごい食欲です。
でも、体はがりがりです。もしも私が同じだけ食べたら、激太りすると思いますよ。
つまり、老父は食べたものがあまり吸収されなくなっているのでしょう。だから、疲れてしまうと。
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四十九日法要の後も、まだまだ行事は続く

2019-02-13 20:00:00 | 日記
四十九日法要が終わり、やれやれと思っていたら、親戚から「まだまだ続く」と教えられました。

3月の初彼岸 お線香をあげにきてくれた人に、お茶とお菓子をだす
8月の新盆 家に住職にきてもらう。お線香をあげにきてくれた人にお返しを渡す  
9月のお彼岸 お線香をあげにきてくれた人に、お茶とお菓子をだす
12月の三回忌

我が家の場合、12月までに、お墓を買わないといけない、という大事な課題もあります。

今年一年間は、本当にあわただしくすぎていきそうです……。
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人生最悪の時期だからこそ、浅草寺のおみくじ

2019-02-12 20:00:00 | 日記
1月2日に母が亡くなり、葬儀や法要、お金の処理、家の片づけなどに追われています。
仕事はしないと生活できないのでしていますが、仕事以外は何もする気がなくなって、だれかと会って話をするという気持ちにもならず、いままさに、人生最悪の時を迎えています。

老父は「四十九日が終わってほっとした」なんて言っていますが、私は逆です。
老父のこの先を考えると、日に日に、悲壮感が高まっていきます。
毎日、そのことばかり考えてしまって自分でも嫌になります。

いつかまた、友だちとお茶を飲んだリ、お酒を飲んだりして大笑いする日が来るんでしょうか。
旅行に出かけて、日常生活を忘れて感動できる日が来るんでしょうか。
誰かとくだらない世間話をして笑える日が来るんでしょうか。
美味しい物を食べて幸せな気分になれる日が来るんでしょうか。
今は全然、想像できないんですよね……。

なんかいろいろ、頑張りすぎてしまったのかもしれません。
疲れています。
ものすごく。
楽しかった時間にもう戻れないと思うと、毎朝、絶望します。

そんな中、たまたま浅草寺の近くまで行ったので、おみくじを引いてみました。
浅草寺のおみくじは、大凶が出ることで知られています。
だからこそ、どんな最悪の結果が出るのかと、確認してみようかと思ったのです。
ところが、な、なんと、「大吉」でした。
この状態で、大吉なんですか……?
なんだかなぁ~。
どんなこともうまくいく、みたいに書いてあります。
きっと今よりよくなる、そう信じて今日も生きていきます。


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四十九日の法要を振り返り、費用はいくらかかったか

2019-02-11 09:26:24 | 日記
四十九日の法要をお寺で行いました。
一般的にはこのときにお墓へ納骨もするそうですが、我が家はお墓がないので、納骨はしていません。
お寺で木製の、仮の位牌から、塗りの位牌に魂を移してもらったのです。

今回、呼んだのは、母と行き来のあった親戚だけです。弟夫婦、妹夫婦、いとこたち。
親戚って子どものときからなんとなく行き来をして、お年玉をもらったりして、付き合っていきますけど、大人になると会うのは結婚式かお葬式ぐらいですよね。
でも、これが大事で、人というのはこうやって、最期に自分よりも年下の親戚たちに見送ってもらうんだなぁとつくづく思いました。
80歳をすぎて亡くなると、年上の人はこの世にいない可能性が圧倒的に高く、いても自分で動けない場合がほとんどです。同世代の人も体の自由がきかなくなりつつあります。
やはり、若い親戚をつくっていくことの重要性を感じました。
といっても、今は一人っ子が多いですし、親が一人っ子だった場合、いとこがいません。
きっとこのような法要も、今後はシンプルなものになっていくのかもしれませんね……。

だとしても、一人っ子で独身の場合、自分の死後の後始末を誰に頼むのか、考えておかないといけないと痛感しました。

四十九日法要にかかった費用をまとめておきます。

位牌26000円

住職へ
お布施30000円
御膳代5000円

お寺へ
お花4320円
供物3240円

食事
コース料理人数分と飲み物代63405円

引き出物17200円

合計149,165円

というわけで、四十九日の法要で約15万円の出費がありました。

でも、香典をいただきました。
合計9万円。
差し引くと、結局、6万円かかったということです。

このほかに、お寺に遺影を持っていくために、紫の風呂敷を買いました。3000円ぐらい。
紫の風呂敷ってなかなか売ってなくて探し回りました。
近所の呉服屋にはなく、仏壇を売ってる店にもなく、結局、百貨店の呉服売り場で買いました。

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私がなんとかしなければ……は危険

2019-02-08 20:00:00 | 日記
私の父はこんな人です。。
・何時間でもテレビを見ている
・家の中がどうなってても興味がない
・使ったものを決められた場所に戻さない
・掃除はしない
・甘いものが大好き
・ジャンクフードが大好き
・無駄遣いばかりする
・物を買うのが好きで思いつきでどんどん買ってくる
・面倒なことは後回しにする
・家の中にあるものは何年でも放置し、捨てることができない
・行動は衝動的
・自分のことにしか興味がない、私に対して興味がない

こんな老父を見ていると、娘の私がなんとかしなければ……という気持ちになってきます。
物であふれている家の中を片付けなくちゃ、もっと栄養のあるものを食べさせなくちゃ、冷蔵庫の中をきれいにしなくちゃ、賞味期限ぎれの食べ物を処分しなくちゃ、賞味期限が来る前に買ってあるものを食べなきゃ……。
でも、私がいくら頑張っても父はマイペース。
部屋を片付けようなどとは思っていないし、スーパーで目についた体に悪そうなものを買ってきて、冷蔵庫の中で腐らせます……。その繰り返し。
そうすると、私は頭にきます。
私は自分の時間を割いて、こんなにいろいろしてやってるのに!って。

こういう発想になってしまったので、今、反省しています。
私が「やりすぎ」ていたということだからです。
父親は適当に、ダラダラしたいはず。
家の中が汚くたって、それが原因で死ぬわけじゃないですし。
要は、無駄遣いさえしないで、適当に長生きしてくれたら、それでいいわけです。
ダメな父親をなんとかしなくったって、いいんですよ。
今の暮らしは、父親が望んだ形なんだから。

そして、私も父親に集中しすぎました。

母が亡くなって1か月。
急激な環境の変化があり、自分の生活を楽しむ余裕なんてありませんでした。
でも、父親のことばかり見て、心配していないで、私もそろそろ自分の生活を楽しむことをしなくてはね。

父親には貯金がなく、生活費が国民年金だけなので、無駄遣いは厳禁です。
それだけはチェックしますが、後は適当に。
私も適当に。
頑張りすぎにご用心。
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