#ベルクソン 新着一覧
小林秀雄の「アシルは額に汗して、亀の子の位置に関して、その微分係数を知るだけである」ということばから-小林秀雄とベルクソン哲学③-
ベルクソンは、ベルクソン哲学の誕生のきっかけのひとつになったであろう「アキレスと亀」の問題に、いたるところでふれているようである。哲学者としてのベルクソンの処女作であり博士論文でもある『...
小林秀雄がベルクソン哲学の助けを借りて後世に言い残そうとした作品である『感想』から-小林秀雄とベルクソン哲学②-
小林秀雄のベルクソン論である『感想』の第1回目は、ベルクソンの遺書の紹介で終わっており、...
ベルクソンがアインシュタイン論である『持続と同時性』を絶版にし、小林秀雄がベルクソン論である『感想』を中断したことから-小林秀雄とベルクソン哲学①-
小林秀雄は、ベルクソン論である『感想』を途中で放棄したことについて、『人間の建設』のな...
大岡昇平が『野火』のなかでベルクソンに言及した理由-大岡昇平と小林秀雄とベルクソン哲学①-
大岡昇平の作品には、小林秀雄という孤独な魂に対する共感と批判を内包しているものが多いよ...
ベルクソンの哲学と量子力学を前提にする小林秀雄の「宿命の理論」-小林秀雄の「宿命の理論」を理解するために必要なこと-
小林秀雄は、『様々なる意匠』というデビュー作のなかで、マルクス主義から新感覚文学から大...
ベルクソンンとアインシュタイン、 小林秀雄とベルクソン、そして小林秀雄とアインシュタイン-小林秀雄と理論物理学-
小林秀雄のベルクソン論である『感想』は、合計56回に及ぶ連載評論であるが、49回から物理学...
理論(アシル)は現実(亀の子)に追いつけないということ-小林秀雄の「アシルと亀の子」にみるベルクソンへの想い-
小林秀雄にとって、ベルクソンとは、何であったのだろうか。小林秀雄の初期の雑誌連載の文芸...
直観と概念
直観と概念 188 もちろん、形而上学にも概念は必要である。なぜなら、他のすべての科学はご...
知性と直観/ベルクソン
1 本能 本能は生命の形式そのものにもとづいて形づくられる。 もし本能のなかに眠っている意識が目覚めたならば、もし本能が外面化して行動となるかわりに内面化して認識となっ...
二種の知識/ベルクソン
二種の知識 形而上学の定義と絶対についての考え方をいろいろ比べてみると、外見的な意見の...
生命の根源にある意識
生命の根源にある意識 ピカソ「夢」 二つの像が集まり合って、同時に二人の異なる人間をあらわしながら、しかもそれが一人の人間でしかない...