小川さんから借用の地図、私には解りやすく重宝しています、ありがとう小川さん。
名神高速道路の京都東インター付近で、国道1号線や湖西道路への分かれ道辺りを青線の旧東海道は走っていることが、一目瞭然です。
大津へ向かう旧東海道から左に行く分かれ道に、大きな 小関越(コセキゴエ)・三井寺観音道 の道標が有りました。
横には常夜灯もある立派な道標は、1822(文政5)年に定飛脚問屋京都江戸大阪三店が建立したものです。
この道を行くと、京都から三井寺(園城寺オンジョウジ)へお詣りする近道でも有りますし、大阪~奈良から西近江に行く北国海道(西近江路)への近回りにもなります。
この三叉路からはもう滋賀県です、ここには立派な縁台のある道晴茶屋(ドウハレチャヤ)もあったようです。
普通の家の前に、車石の大きな看板が揚がってました。
車石の説明が絵付きで描かれていますし、その下には車石まで置いてありました。
今はこの旧東海道マップ看板の一番下ぐらいにいます。
この後国道1号線の陸橋を渡り、地図のように進みますが、この写真を撮りに行ったのは昨年の7月です。