「史上最高」の戦い 羽生善治vs森内俊之 1996年 第54期名人戦 第5局
名人戦の黄金カードといえば様々である。 大山康晴と升田幸三、中原誠と米長邦雄、谷川浩司の「21歳名人フィーバー」。 など様々あるが、平成の名人戦といえば、やは
「史上最高」の戦い 羽生善治vs森内俊之 1996年 第54期名人戦
「名人戦」と聞いて出てくるワードは時代によって様々である。 前回は羽生善治と久保利明の王座戦を紹介したが(...
「十七世名人」をめぐる竜王と名人の対決 羽生善治vs谷川浩司 1997年 第55期名人戦 第6局 その2
前回(→こちら)の続き。 羽生善治名人と、谷川浩司竜王の「竜名決戦」となった、第55期名人戦。 3勝2敗と「十七世名人」に王手をかけた谷川が、第6局も序盤でリードを奪われ...
「十七世名人」をめぐる竜王と名人の対決 羽生善治vs谷川浩司 1997年 第55期名人戦 第6局
竜王戦の第5局は、衝撃の結末だった。 前回は、三浦弘行と久保利明のA級順位戦最終局「将棋界の一番長い日」における大熱戦を紹介したが(...
激闘! 升田式石田流シリーズ 大山康晴vs升田幸三 1971年 第30期名人戦第6局
つまり、升田幸三は偉大なのである。 前回は、画期的すぎる新構想だった「駅馬車定跡」を採り上げたが(...
この「クソねばり」がすごい! 佐藤康光名人vs谷川浩司九段 1999年 第57期名人戦第6局 その2
前回(→こちら)の続き。 1999年、第57期名人戦の第6局は、終盤で佐藤康光名人が勝ちを逃し、谷川浩司九段の必勝形になっている。...
この「クソねばり」がすごい! 佐藤康光名人vs谷川浩司九段 1999年 第57期名人戦第6局
将棋の世界には「クソねばり」という言葉がある。 形勢が不利になると、逆転をねらって「ねばる」というのは、当たり前の行為だが、中に...
将棋 入玉形はこの人に学べ 名人戦 中原誠vs谷川浩司の攻防 その2
入玉模様の将棋は、頭がクラクラする。 前回は、入玉形を知りつくしたスペシャリスト中原誠十六世名人による、すばらしい妙手を紹介したが(...
将棋 入玉形はこの人に学べ 中原誠vs谷川浩司の攻防 1985年 第43期名人戦
入玉模様の将棋は、頭がクラクラする。 前回は佐藤康光九段の「三冠王」をかけた死闘について語ったが(...
将棋 この絶妙手がすごい! 丸山忠久の「成香冠」と名人位を引き寄せた桂打ち その2
前回(→こちら)の続き。 成駒を自陣に使い「成香冠」なる珍型を披露するなど、入玉を視野に入れた独特の棋風だった、若かりしころの丸山忠久九段。...
羽生と谷川 先崎 郷田 佐藤康光 まちがってるのは誰? 第55期名人戦の大パニック その2
前回(→こちら)の続き。 1997年に行われた、第55期名人戦。 その開幕局で、谷川浩司竜王と羽生善治名人が、続けてとんでもない手を指し、観戦者たちは騒然となった。 クラ...