#思潮社 新着一覧
竹内英典 伝記 思潮社2023
竹内英典氏は、書物のなかに住まう人、というべきであろう。 あるいは、薄暗い図書館の書棚をめぐって、読み親しんだ本を手に取って、その一行から詩を編み出す人である。書物のなかの、大方の人々...
佐々木洋一 でんげん 思潮社2023
佐々木洋一は詩人である。『でんげん』は、その最新の詩集である。 〈でんげん〉とは何だ...
吉増剛造 和合亮一 未知の、不確かなほうへ歩いていく 現代詩手帖2022.1月号
連載「石巻から/浪江から」の2回目で、今回は、福島県浪江町における対談。同じ対談が、...
舵を弾く~三角みづ紀
舵を弾く 三角 みづ紀思潮社☆☆詩も読んでみようと、名前を存じ上げてる三角みづき紀さんの「蛇を弾く」を取り寄せて読んだんですが、だめでした。詩がだめなのか、三角さんの飛躍...
吉増剛造 和合亮一 「未来からの記憶」あるいは「記憶の未来の先端で」河北新報、現代詩手帖2021.9
日本の現代詩を代表する詩人吉増剛造と日本の現代詩の現在を代表する詩人和合亮一の対談の...
新川和江詩集 現代詩文庫 思潮社
この詩集については、読み始めて間もなく、「新川和江と大豆田とわ子」というエッセイを書...
谷川俊太郎小詩集「はらっぱ 他六編」及び、連載「カッコよくなきゃ、ポエムじゃない」 現代詩手帳2021.7月号
この号は、「夏の作品特集 現代詩の歳月」ということで、そういえば、ベテランの詩人の作...
新川和江と大豆田とわ子 あるいは新しい女性の生き方について
思潮社の現代詩文庫『新川和江詩集』を読んでいたら、「墓」という詩があった。この詩集は...
田中さとみ ノトーリアス グリン ピース、 山崎修平 ダンスする食う寝る 思潮社
このお二人の名前を知ったのは、マーサ・ナカムラ氏の母上から送っていただいた同人誌「zui...
現代詩は難解であるか 現代詩手帖 2021年4月号 特集・ケア 詩と災害Ⅱ その3
さて、その3である。今号には、豊崎由美氏、広瀬大志氏の連載対談、「カッコよくなきゃ、...
瀬尾育生氏がアガンペンを擁護することなど 現代詩手帖 2021年4月号 特集・ケア 詩と災害Ⅱ その2
引き続き、特集の、4つのダイアローグ以外の個別の論考、報告を紹介する。被災地に住み、哲...