2014夏 涸沢散歩

週末、会社の仲間らと奥穂に向かいましたがあいにくの天気で涸沢までの散歩往復。

上の写真は帰路の途で遭遇した雲の合間から出現した屏風岩。
写真ではスケールがよく伝わらないのですが、圧倒的というか言葉を失いました。
この岩がもう少しつるっとして垂直で下までのアプローチが容易ならヨセミテのエルキャピタンといい勝負ですね。


今年の夏はどうも雨ばかりで、上高地に向かうアルピコタクシーの運ちゃんも客の入りが悪いとぼやいてましたが、
こんな天気だからこそ見える景色もあるものですね。先日の雨の槍でも、これまで見たことのない濃くきれいな虹をみました。
この夏はピークを目指すという登山では不作でしたが、記憶に残る景色を多く刻むことができました。





涸沢のテン場は週末だというのにガラガラ。この週末は３連休だからということもあるのでしょう。
手前に写るレンタルエスパース群が目立ってみえます。
小屋もすいていて、夕食をいただきましたがテーブルに空きがありました。まるで平日のようです。


楽しみにしていた週末の３連休はあいにく、常夏マニラへ出張で急いで帰ってきても羽田帰国が土曜の朝。せっかくの秋の３連休だというのに半日以上の足踏み。
秋や春の祝日はキャンパーにとっては冬や真夏の祝日の何倍も価値がある。この借りは！とぼやいても忙しくて代休もとれそうにない。
あー憂鬱やわ。