今回の山行では、先日届いたTerra Nova Voyager ULTRA 2の試し張りをしようかと画策してたのですが、あいにく予報では雨とのことだったのでレンタルテントを利用することにしました。
このエスパースレンタルテント、これまで同行する仲間のために予約を入れることはあっても、自分で利用するのは初めて。
モデル的にはマキシムというやつなのかな?
エスパース自体は学生の時に何度も利用していたので居住性は大体想像できます。
この緑とインナーの淡い黄色はずっと変わらず、どこのテン場でもひとめでエスパースってわかる半面、同じようなのが多くあるので、人んちに間違って入ってしまうようなこともあります。
案内されたのはNo.7のテント。管理棟から一番近いところに位置していました。テン場にはこれを含め十数張あるようです。
利用料は1泊8000円。受付は管理棟、もしくは管理棟がしまってる場合は涸沢ヒュッテで行います。
フロアサイズのカタログ上では4~5人用でしょうか。しかしながら4~5名は山岳部向けのスペックというべきですね。
実際は3名就寝でもやや窮屈といったところでしょうか。2名利用だとゆったりと使えて寝返りをうっても干渉しません。
下にはコンパネが2枚敷かれていてその間にやや段差がありますが、コンパネの傾斜を考慮しながら寝る方向をあらかじめ決めれば
快適に寝ることができます。
ダブルウォールで、この日は結露もなく快適に過ごすことができました。
学生の時、ベランダに倉庫としてエスパースを3年間ずっと張りっぱなしにしたことがあるのですが、
さすがにUVにやられて、フライもインナーもボロボロに破れてしまった苦い経験があります。
天井部にはオプションのハンモックネットが装備されていました。
涸沢ヒュッテでは、テントの他に、シュラフとマットもレンタルしてるので、ほとんど手ぶらで涸沢まで行くことができる。
小屋は繁忙期は敷き布団1枚に2名就寝など当たり前なことを考えると、レンタルテントもありですね。
それもエスパースに泊まれるわけですから、山気分も高まります。
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