Grossa Speaks Final

コンピュータに関するテーマを
気の向くまま取り上げています。
(時々雑談...)

建築電気設備図面の書き方 その5(以前書きためたもの)

2010年10月19日 | Etc
成果物の納品

紙に出力してチェック

パソコン画面だけだとなかなか全体が見えない。これも、昔からの定番。 A3,A4プリンタでうら紙に打ち出す。

金額が記入されている紙はうら紙に使わない。これも常識。以前、現場で現場監督がいらなくなった大量のA4紙をほかしていた。(捨てていた)そのなかに実行予算書があった。で、ふと見ると電気工事の予算が取り決めた金額より多かった。あー、予算的にきついといいながら。また、自社の実行予算書を現場に持っていかない。これも常識。外注業者がそれを見たらいい気はしないはず。

プリンターでのチェックが終わったら、いよいよプロッターに出力。この時に、レイヤーを変えて1枚に複数の工事種別を書く方法が弱みとなる。まー、この辺は時間的にタイトな時期だが、落ち着いてやる。ちょっとしたミスはトレペを直接修正する。パソコンの本当の弱点はいまだに紙に出力しないと相手に成果物として納品できない事。

とりあえず、トレペを相手に納品する。ぎりぎりセーフ。 CADデータでの納品は相手から要求されない限り、しない。とはいえ、くれという設計事務所には CDに焼いて渡すか、e-Mail(それも固めて)で渡す。後は、忘れる事。でないと、次の仕事にかかれない。

e-Mailのことを気安くメールと言わない。これは私の失敗談から。最近、某NHKの工事を担当した事があった。その時、東京の監理担当者にCADデータをメールで送りますといったら、メール便ですか、電子メールですかと言われた。さすが、NHK.正論です。確かに、CADデータをCDに焼いて、くろねこ等のメール便で東京まで送る方法もあるのだから。私がNHK嫌いなのはこの事が原因ではない。念のため。なお、その工事担当中はNHK受信料はちゃんと払っていた。現在は支払い拒否中。裁判所がこわくて電気屋がやっておれるか。(何のこっちゃ)

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