Grossa Speaks Final

コンピュータに関するテーマを
気の向くまま取り上げています。
(時々雑談...)

どうして演劇は暑苦しいのだろう ---少し長い

2013年10月09日 | Etc
平田オリザさんの 演劇のことば を図書館で借りて読んだ。
途中築地小劇場のくだりはとばしたが。(だって、党派抗争の話なんだもの。興味ないわ。
飯塚のやくざの分裂騒ぎの実情には興味シンシンだが。)

いち韓流ファンとして、前から感じていたのだが、どうして日本のテレビドラマ、映画は
面白くないのだろう。脚本もおそまつ、演技もおそまつ。

職場で2倍返しのドラマの話が出るが、私は一切発言しない。
ドラマも見ていない。あのなんとか堺なんとかいう役者もへたやなー。
復讐の仕方も安っぽい。韓国ドラマのファントムのあの悪役の復讐の方法は手がこんでいた。

で、演劇のことば を読んで、日本の演劇界はまだまだなんだ。演技が下手なのはしかたがない。
と納得した次第。

先日北九州の老舗劇団 飛ぶ劇場の 大砲の家族 を見にいった。2時間という長時間ながら、
最後まで、あきさせなかった。役者のせりふにわざとに小倉弁をまぜたり、サービス精神旺盛。
他の小劇場劇団(地域演劇?)のなかには、観念的な脚本、ありきたりの演技で、
金かえせーといいたくなる芝居もあるが。(どの劇団かは口が裂けても言えません。小心者の中年男ではあった。)

北九州の小劇場劇団には地域に密着した劇団であって欲しい。
理屈なんかいるかい。面白い芝居がみたいのじゃー。(別に怒っているのではありません。)
劇団員のみなさん、がんばって下さい。
いち小劇場ファンより。



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