「宗教観 vol.107」
先日、アメリカ留学時代のホームステイ先のFACEBOOKを見ていましたら、そこの娘さん(現在高校生)がこんなことを書いていました。
i believe in Jesus ,and i believe it's just a way of thinking. (キリストを信じていますが、それは宗教観というよりもものの見方である)
...多分こんな感じでした。
これを見てふと思ったことがあります。日本人が世界を渡り歩く際に気をつけなければいけないこと。それは、宗教観です。
アメリカのごく平凡な家庭に育った高校生が、FACEBOOKに自分の宗教観をUPしているのですから、アメリカ(欧米)を理解しようとするのであれば、先ず宗教を学ばねばなるまいと...
そこで、「宗教を学ぶということ」は「哲学を学ぶこと」と同義と捉える私は、宗教教育はやはり重要なのだと今更ながら感じたわけです。
さて、日本でも私学ならば、仏教の学校、キリスト教の学校とあります。
そして、仏教徒でなくとも仏教の学校で学ぶことは有意義でしょうし、キリスト教徒であっても同じことが言えます。成熟した宗教を学ぶことは、それ自体が有用でしょうし、世界を知り、理解するきっかけとなります。
ところで、「あなたは何を信じていますか」と聞かれれば、JOHN LENNONよろしく「私は私を信じている」と言ってしまいそうな愚か者の私が、宗教に言及するのは身の程知らずかも知れませんが、「宗教とは...」と考える機会があっただけでもFACEBOOKを閲覧した価値?!はあったのかも知れません。
アメリカ留学時代には、無宗教は無学であると学んだ覚えがあります。と同時に「お前さんが宗教(哲学)を語るか!?」と憤りを感じたこともありました。
注)「アメリカ人の哲学者はいない」というのがアメリカンジョークにあることの前提として
それでも、少しオヤジになった今、改めて宗教について考えてみると、宗教が難しいのは当然のこととして、勉強する意義が大だなと...
煩雑になりましたが、このお話の欠片を宗教色の強い学校を選ばれる際に思い出して頂ければ幸いです。
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