「絶対語感」とは、外山 滋比古(とやま しげひこ)さんが、著書の中で用いた言葉ですが、ご存知でしょうか。
彼は、言います、「絶対音感を養うために、幼い頃からピアノを習う様に、絶対語感も養う必要があるのでは?」と。
確かにそうですね。
私たちは、正しい言葉(日本語)を話す際に、一々、文法を意識しながら話しません。それと同義で、誤った言葉(日本語)を話す際にも、文法に意識は働きません。
彼が、問題を提起するのは、まさに後者の方であって、誤った「語感」を身につけた場合のことです。
「絶対語感」は、幼児期に形成されます。
私を含め、親にはたくさんすべき事がありそうです。
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