「作文指導のツボ vol.212」東武練馬の作文・英語塾 受験英語 PREP SCHOOL

2011-09-30 16:00:08 | 作文

現在、作文講座では、どのクラスの生徒も、文章の要約に励んでおります。

但し、できない...

要点を自分で見極め、単に文章を写すのではなく、自分の言葉で置き換えさせたいのですが、どうも子らは、自分の言葉を見つけ出せません。

様子を見ていると、とてももどかしい...

しかし、ここで、こちらが折れてはいけません。

初めは、全く手が動かない子らも、時間をかければ、徐々にできるようになってきます。

そして、ポイントは、待つこと。安易に講師が手出しをしない。

赤ちゃんに読み聞かせをしていると、自然に言葉を覚えていくのと同様に、小学生も、きちんと「機会」を与えれば、作文法を覚えていきます。

作文とは、文を書くことを通して自分と向き合うこと。

小学生が、自分と向き合うのですから、そう易々とは、なりますまい。

ガンバレ!

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「作文指導の中身 vol.211」東武練馬の作文・英語塾 受験英語 PREP SCHOOL

2011-09-26 06:56:36 | 作文

作文指導の経験は、他社でたくさん積んできましたが、自分一人の責任に於いてという意味では、この教室が初めてとなります。なぜなら、私が、初めて立ち上げた教室だからです。

自分一人というのは、気軽な反面、責任感が常に付きまといます。もちろん、他社でも教室長の職に就いていることが多かったので、「責任」という面では、人一倍、気を遣いましたが、結局は、雇われ人。責任の在り処と言えば、厳密には、私を管理する管理職にあります。それが組織の仕組みであります。

さて、私一人の責任に於いて作文を指導していると、時には、この指導法で良いのだろうか、この子は、本当に進歩しているのだろうか。自問の日々が続きます。

その自問への回答を得るとなると、客観的な評価を仰ぐことが一つの手です。

そして、当教室には、定期的に、模試を受けるお子さんがいらっしゃいますので、その結果が私の指導法の確かさを証明する一つの尺度となります。

当教室の指導人数は、私一人が、指導に当たるため、圧倒的に少人数になりますが、その少人数の中に、偏差値60越えが数名いらっしゃいます。

作文は、小学生対象のコースですから、偏差値60は、中学受験を目標にした偏差値基準となります。

偏差値60は、中学受験では、国立・最難関私立を意味します。

果たして、私の指導法は、正しいのでしょうか。この結果に奢ることなく、自問の日々が続きます。

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「作文・公立一貫教材 vol.209」東武練馬の作文・英語塾 受験英語 PREP SCHOOL

2011-09-13 09:34:28 | 受験

先日、仲間と飲み会がありました。仲間とは、塾や予備校の先生方です。

そして、その中の一人に偉い先生がいらっしゃるのですが、その方から公立一貫用の教材を頂戴しました。

教材と言っても、その方の部下が、ゼロから作ったものですので、完全独自です。

市販教材なら特別思い入れもありませんから、使いたいように使ったりはしてきましたが、今回は、話が別です。

教材には、魂が込められています。

独自教材には、意図や講師の思いが色濃く反映します。

それを念頭に置いて、使わせて頂きたいと思います。 

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「作文 要約 vol.208」東武練馬の作文・英語塾 受験英語 PREP SCHOOL

2011-09-09 09:14:33 | 作文

作文の指導の一つに「要約」があります。題材は、何でも可です。新聞の社説、朝日なら「天声人語」を用いて要約の学習をされる方も多いのではないでしょうか。

当教室では、小学生を対象として作文指導(中学生以上は、希望者に無料にて添削)をするため、題材は、余り難解では困りますから、小学生新聞を利用したり、中学受験の過去問を利用したりしております。

さて、それでは、実際の指導内容ですが、「要約」は一般的な作文と違い、自分の意見や経験等を用いて書くことができませんから、先ずは、書く前にテーマをしっかりと理解する必要があります。

また、内容も身近なものばかりではありませんから、、書く前に、題材となる文章を読み合わせ、背景となる知識を落とし込んでからスタートをします。そして、実際に書かせてみて、その添削。そして、その繰り返しとなります。

一般的な作文であれば、ある程度しっかりとした作文を書ける子でも、要約となるとそうはいきません。要約には、別段フォーマットは存在しませんから、既存のパターンに当てはめることは、容易ではありません。

そこで、生徒たちは、どうやってまとめようかと、あれこれ考えます。中には、一文字も書き始められない子もいますが、私は余り、手出しをしないことにしています。繰り返しの添削の中で、要約のエッセンスを習得するのが有効と考えられるからです。

要約。添削。書き直し。添削。その過程から、生徒たちは、客観的に物事を捉える力を養っていきます。

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「人任せ vol. 206」東武練馬の作文・英語塾 受験英語 PREP SCHOOL

2011-09-01 15:57:12 | 受験

久々の投稿です。

現在の子ども達(小学生~高校生)は、「分数の線を定規で引くように」と教わっているのをご存知でしょうか。

もちろん、全ての生徒が、それを書く際に定規を用いることはありませんが、かなりの確率で、定規を用いて計算をしています。

そして、掛け算や割り算の筆算の時にも、同様のことをしています。

学校の先生を批判はしませんが、誰が、その基準を作りだしているのでしょうか。

私は、久々にビックリしたと同時に、日本の行く末を深く案じています。

当教室は、こじんまりとした小教室ですが、少なくとも、子ども達には、本当のことを教えていかなければ...と改めて確認させられました。

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