まだブログを始める前の作品展、 西荻窪での「とんぼ玉・花浪漫Ⅱ」を遅ればせながらUPします。
このギャラリーは、昭和10年ころの家で 築75年以上になります。
ちょっとギシギシいう木の床と柱。壁は漆喰??大きな木の窓には、懐かしいねじ式?の鍵・・・。
子供のころ、かなり古~いボロ屋住まいだったので建て直した時は、すごく嬉しかった! 
でも、あの古家の梁はすごく太かったなぁ~。
今なら、梁や柱を再利用して古いながらも良い家になったのかしら?
壊してお風呂屋さんで燃やしてもらった、あの箪笥も今にして思えば勿体なかった 
後悔することって、たくさんありますね。
いままで床も壁も真っ白のギャラリーで展示することが多かったので
このレトロな雰囲気の『ギャラリーMADO』で上手く展示出来るか?ちょっと不安でした。
展示してみて、驚きました! 私の想像を超えた良い感じです・・・
大きな窓です。
近くに住む友人が度々覗きに来てくれ、ゆっくりおしゃべり

高校時代の友人も職場が近いから・・・と出社前に寄ってくれました。
そして、友人の職場の同僚さんまでいらして下さいました。ありがとうございます 
また来年も、ゆったりと時の流れるこの空間で、展示出来たら良いなぁ~と思っています。
最後の写真は、私の最初の生徒さん・ Sさんの作品です。
確か94歳位になると思いますが、作品展に来て下さいました。
「もう細かいことが出来なくなって・・・」 と切れた糸の修理依頼です。
おしゃれなSさんは、必ずアクセサリーを身に着けていて、このネックレスは夏一番のご愛用品だそうです。
20年以上使っていても、色褪せないというのがガラスの良いところですね
Sさん、また来年も修理品お持ち下さいね。 お待ちしています 