亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

患者と接したくない研修医?

2009-04-20 | 先生&病院譚
ちょっとずつ文章を読む元気が復活して、久しぶりに、『ロハスメディカル』をまとめ読みしていたら、おもしろい記事が。

懲戒処分を受ける医師は予測できる?」というもの。
やっぱり臨床の中ではコミュニケーションの力というのが問われるので、人と接するのが苦手な医学生は、臨床に進めないようにしては、なんてコメントが紹介されていて、そうだなぁと、しみじみ読んでしまいました。

実際に、外来でも「この先生、人と接するのが苦手そう」という先生もいるし、患者としては、そういう先生を笑わせたりできると、やったー!という気分になるわけですが(笑)、病理か放射線科か研究の方にいた方が幸せでないの?という気もしたり。
もっとも、若い研究の先生が食べていくには、やっぱり当直や週末のアルバイトをしているわけで、どちらにせよ、臨床の現場に出ざるを得ないのかな。

苦手、というだけならいいのですが、やっぱり得意・不得意から思わぬトラブルになるのは、お医者さんにとっても患者にとっても、お互いに不幸なんだろうなと思うのです。

もちろん、寡黙に見えて、実は、よく話を聞いてくれた先生や、観察力がすごくて、他の先生が見落とした病変を見つけてくれた先生もいるので、誰がどんな基準で、「臨床には進ませない」と判断するのか、というのも、また難しい問題ではありそうですね。

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4 Comments

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そうなんですぅ (ぷろぱ)
2009-04-21 20:39:27
fakeさん、こんばんはー。

ついつい(笑)

しかも、相手が研修医だと、やったー!というより、さらに、突っ込みがはげしいかも。(かなり年かなぁ。)

「先生♪」と言って、そのあと先生が振り返るまで、長い長い「・・・」にひたすら耐えてみたり。
カルテにむかったまま「どこが痛いですか?」と聞かれたら、ぜったい名前で言わないで、「ここ」って、指差して、にっこりしてみたり。

「見る」って情報がすごく多くて、表情や皮膚の感想、腫れ・・・。ちゃんと手を触れたり、顔を見たりって、臨床では大事なんだと思うんですよね~。

いや、わたしがついついやってしまうのは、芸人だからですが <え、ほんと?(笑)
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あはは (ぷろぱ)
2009-04-21 20:24:14
さくらもちさん、こんにちはー。

あはは、癖なんでしょうね。
目を見てお話しない先生やモゴモゴ話す先生と、ばちっとアイコンタクトできたり、表情が変わらない先生がニコッとすると、「よし!」という気がします(笑)

元気に暮らしていた気分ではいますが、生まれたときからけっこう病院にお世話になっていた子で、両親はよく徹夜で交代で看病したと聞きます。
その両親がドクターにいろいろ質問したり、病院で安心している姿を見て育ったので、なんとなく、なじんでいるのかもしれないですね。

わたしたちもがんばってるから(笑)、先生もがんばってほしいですね。
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そういうのあるー (fake)
2009-04-20 23:14:11
さくらもちさん同様、その部分面白いねーーーー。
ぷろぱさんも芸人だったかw 
何しに病院いっとんねん
一応つっこんどこw  

私も同じ病気を繰り返すもんだから、昔は露骨に嫌な顔をされた記憶がありますねぇ~。
 
今は原因も大体予想がついてるので、それなりに対処してもらってますし、今の病院では特に医師との間で嫌な思いもしていないからラッキーなのかなー。
 
でもそういえば最近、私も研修医を見て「若手」と感じるようになってきてるよなー。
年かな^^;
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ははははは (さくらもち)
2009-04-20 18:18:21
>患者としては、そういう先生を笑わせたりできると、やったー!という気分になるわけですが(笑)

めちゃめちゃウケてしまいました(爆
ぷろぱさーん、そんなとこでエネルギー使っちゃうなんて、いいなぁ~そういうとこ!!

いえでも真面目な話
お医者さんがコミュニケーション苦手では
困りますねぇ・・・
人の身体って、機械じゃないですもんね。
きちんと患者の顔色や表情なんかを観察してくれる
そんな先生は、やっぱり信頼できます。

以前、こちらの顔もろくに見ずに
薬だけ処方しようとした先生もいましたっけ。。。
そこには、二度と行きませんでしたが(笑)

ホント、お医者さんも大変でしょうが
ここはひとつ、頑張っていただきたいですわ~。
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