亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

副鼻腔炎のCTを撮ってみたら

2018-07-26 | 呼吸器(喘息?)
まったく毎日暑いですね。溶けそう。
何がどうなっちゃったんでしょう。

さて、呼吸器の先生のご指示で副鼻腔のあたりのCTを撮って来ました!

副鼻腔は、頭蓋骨と脳の大きさの調整をする空洞みたいなものと聞いた気がします。
眉間というかおでこの「前頭洞(ぜんとうどう)」、目と目の間の「篩骨洞(しこつどう)」、小鼻の横の「上顎洞(じょうがくどう)」、篩骨洞の後ろにある「蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)」の4つがあります。

CT の結果はDVDでくれたので、みてみました。

右の上顎洞は、分厚くなっていて、副鼻腔炎決定!という感じです。

左の上顎洞は、左右の壁から肥厚はないのに、上顎洞に鍾乳石みたいな柱ができています。上顎洞の真ん中に昭和のコミックの鼻提灯みたいなコブがあって笑ってしまいました。これって粘液貯留嚢胞?片一方だけだし、歯性上顎洞炎の可能性もあるのかしら?

副鼻腔の一番奥、蝶形骨洞の後ろにもぷっくりしたポリープがある感じ。蝶形骨洞の梁みたいなところには視神経もあるので、見守っておきたいところです。
それから蝶形骨洞の後ろって、下垂体のすぐ前です。甲状腺の先生にも報告しておいた方がいいのかも。
ポリープは蝶形骨洞の下の方に張り付いて見えるから、上の方にある視神経や下垂体は大丈夫と思うけど。

副鼻腔炎は年中あって慢性だし、嗅覚も落ちていて、好酸球もずっと高め、耳も詰まった感じの耳閉感が続いていて聴覚も落ちていたので、「好酸球性副鼻腔炎」という、ちょっと難治の病気の可能性を心配していました。
これは篩骨洞が埋まってしまうのが特長だけど、CTではどこはそんなにひどくない感じです。

中耳炎を考えると、鼓膜の裏の耳小骨(じしょうこつ)の状態も気になるけど、そのあたりはよくわからなかったですので、次に先生にお会いした時に聞いた方がいいのかも。

DVD を持って呼吸器の先生にお会いすると、篩骨洞のあたりがびっしりしていないから、まずはお薬より鼻うがいで様子をみるのはどう?という話になりました。
じゅるじゅるしても、鼻うがい、点鼻のステロイドのアラミスト、副鼻腔から膿だしするムコダインあたりで様子をみるのかな。

ちなみに、よぉーくCTの結果を見ていると、脳幹だじゃ小脳虫部だかのあたりに白い点も発見。小さいから気にしなくていいのかもしれないけれど、覚えておこう…。
10年言い続けている、階段の昇り降り(特に昇り)で身体のバランスが取りにくいっていうのと関係するのかなぁ。かといって触ったりしなさそうだし。

とりあえずすぐ手術するような副鼻腔炎ではなくて、よかったです。気になるところは深刻かもしれないけれど、急がなさそうなので、ゆっくり様子を見ます♪


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