亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

ホメオパシーのインフルエンザ薬

2007-09-30 | お薬のこと一般
インフルエンザでなくても節々が痛いとか頭痛がするとか熱が出るとかいうことが多いので、そんなの関係ないって感じかもしれませんが、インフルエンザにかかると、いろんなところに負担がかかるので、引き際にえいっと熱を出して、直してしまいたい。
そういうわけで、薬局に行ったついでに、ホメオパシーのオシリコシニウム(Oscillococcinum)というお薬を買いだめしてきました♪

フランスで、インフルエンザ、というと、ホメオパシーを使う人がとても多いみたいですね。
オシリコシニウム(Oscillococcinum)は、パッケージもかわいいし、お砂糖の粉のようなおいしいお薬をさらさらっと飲むだけでいいのも、負担がなくてうれしいのです。以前にインフルエンザで苦しかったときによく効いたので、まとめて買ってみました。ちょうどセール中で、6本いり2箱で12ユーロ(約1800円?)。ラッキー♪ 3年くらいもつそうです。3本飲んでダメだったら病院にいくので、インフルエンザ4回分!(笑)

ちょっと高いけれど、最近は、インターネットで買えるそうですね。

ちなみに、ホメオパシーというのは、毒を薄めて飲むことで、病気を治すヨーロッパで昔から使われている手法です。(ヨーロッパ式漢方?
日本でも、漆職人さんが漆アレルギーにならないように、少しずつ漆をなめながら作業したとか、絵師が美しいミドリ色を出すのに毒であるはずの緑青(銅のさび)をなめながら作業したという話を聞きます。

6時間おきに1本を舌下でゆっくり溶かしながらお飲み、飲む前後15分くらい、何も食べずにいること(漢方みたい!)1日3本までです。

ホメオパシーは薄めた毒。インフルエンザに効くということはインフルエンザなの?と聞いてみたら、野生の鴨の心臓と肝臓から抽出されたインフルエンザ菌が原材料。 お薬はすでにお砂糖のようなざらっとした半透明の粉なので、鴨の心臓や肝臓の気配はありませんが(笑)
鴨さん、ありがとう…。

タミフルを飲むか、オシリコシニウムを飲むか…。
飲む前に、飲んでいいか、先生に聞いてみなくちゃ!

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※追記:その後、このインフルエンザについてのホメオパシーは信頼できる臨床試験で効果が認められなかった…という報告を発見し、飲まないことになりました。

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