甲状腺ホルモン不応症のサイトに、マッキューン・オルブライト症候群(McCune-Albright syndrome = MAS)の患者さんのお母さんがコメントを寄せてくださいました。(マックキューンとかマックーンとかマッキューンとか訳し方はいろいろあるみたいです。)
この病気は、2歳以下で乳房発達のような思春期に起きる変化(偽性思春期早発症)が起きたり、線維性骨炎(多骨性線維性形成異常)やカフェオレのような色素沈着(カフェオレ色素沈着)が見られたりするそうです。原因は不明とされていますが、最近の研究では、GNAS1 遺伝子の変異が指摘されています。性ホルモンの抑制剤を使うようです。
小児慢性特定疾患に指定されていますが、その指定にあたって推定された患者数が全国で80人。甲状腺ホルモン不応症と同様に、とても稀な病気のようです。
コメントくださった方のお嬢さんは、甲状腺機能亢進もあるそうです。
たいへんな病気でも、患者数が多い場合は治療法の開発も早くなりますし、情報やネットワークも触れやすくなりますが、患者数が少ない場合は、昔も今も、「どうしたらいいのか」という不安が先に出てしまうと思います。
でも、患者数はおそらく甲状腺ホルモン不応症より多そうなのに、ネットでは教科書にあるような情報か日本の先生も英文論文ばかりです。
研究の途中で、なかなか書きにくいんだと思いますが、難病情報センターに小児慢性特定疾患の情報も載せてもらえるようになるといいのかも。
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この病気は、2歳以下で乳房発達のような思春期に起きる変化(偽性思春期早発症)が起きたり、線維性骨炎(多骨性線維性形成異常)やカフェオレのような色素沈着(カフェオレ色素沈着)が見られたりするそうです。原因は不明とされていますが、最近の研究では、GNAS1 遺伝子の変異が指摘されています。性ホルモンの抑制剤を使うようです。
小児慢性特定疾患に指定されていますが、その指定にあたって推定された患者数が全国で80人。甲状腺ホルモン不応症と同様に、とても稀な病気のようです。
コメントくださった方のお嬢さんは、甲状腺機能亢進もあるそうです。
たいへんな病気でも、患者数が多い場合は治療法の開発も早くなりますし、情報やネットワークも触れやすくなりますが、患者数が少ない場合は、昔も今も、「どうしたらいいのか」という不安が先に出てしまうと思います。
でも、患者数はおそらく甲状腺ホルモン不応症より多そうなのに、ネットでは教科書にあるような情報か日本の先生も英文論文ばかりです。
研究の途中で、なかなか書きにくいんだと思いますが、難病情報センターに小児慢性特定疾患の情報も載せてもらえるようになるといいのかも。
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ぷろぱさんにコメントを下さった方の病名は私も始めて聞きました。
研究中の病気であっても、そういった発見のきっかけの足がかりにでもなるならば、やはり大きなサイトに書かれていると助かりますよね。
ほんとうに、基本の情報でもいいので、信頼できるサイトで書いてくださるといいと思います。
診察で、聞いたことがない病名をつげられて、家に帰ったら、ネットで調べる・・・というのはよくあることで、そこで情報がないと、「そんなめずらしい病気になってしまった!?」と余計に不安になってしまいそう。
余命宣告とは違うかもしれませんが、逆に病気を抱えて長く生きていくということの重みを考えると、基本情報が整えられているやさしさって、大きい気がします。
マッキューン・オルブライト症候群のお嬢さんの手術が無事に終わられたとのこと、ご心配がつづくかと思いますが、ご快復を願ってやみません。
お母様もどうぞお大事なさってくださいね。
運動が制限され、いつ骨折するかわからない状況で不安ですが。
また、来年3月に手術予定です。
制限や困難がたくさんあるなかで、前に向かって進まれるために、お母さまが支えてこられたご様子をお見受けします。
手術の予定もあるとのことですが、どうぞご自愛くださいませ。
こうした子どもたちの稀少病の研究が進むことを心から願っています。
ほんとうにこの病気と長くすごされてこられたのですね。
わたし自身も稀少病をとおして、「ロールモデルがない」ということ、「共有できる人をみつけられない」ということが、どれほど過酷か、実感しました。
また「ふつう」の日常ってわからなくなったりしたこともありました。
こうした書き込んでくださったお話を支えにされる患者さんやそのご家族、きっといらっしゃると思います。
あんこさんご自身も、ぜひお大事になさってくださいね。
マッキューン・オルブライト症候群
わかるまで生まれて8年、それからは5年病気と向き合ってます。
大腿骨骨折により、左脚は装具で5年。
右足は3度目の手術の為、入院中です。
顔の半分と背中の蒙古斑がカフェオレ斑で、
要因の内、2つが発症しています。
男の子で年齢的な症例は、きいた事がないですが
笑顔が自慢の優しい子に成長しています。
無事にご退院されたでしょうか。
確かに女の子の方が多い病気のようで、男の子のお話は貴重です。
すてきな息子さんに成長されているんですね!
心配もいろいろあると思いますが、お大事になさってください。
小児慢性特定疾病情報センターのサイトもしっかりできて、情報にアクセスしやすくなったのはほんとによかったです。
http://www.shouman.jp/details/5_43_93.html