亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

シェーグレン症候群と耳

2008-03-29 | 膠原病(SLE、シェーグレン症候群)
桜が咲くと急に冷え込んで、毎年、花冷えという言葉を思い出します。それでも、歩いていると桜や菜の花をみつけて、うれしくなります。

ところで、記事にもときどき書いたり、耳鼻科にいってもうやむやになってきている聴覚のお話。音の明瞭性がどんどん落ちています(泣)
音がある、ということはわかるので、健康診断でするような、ピーと聞こえたらボタンを押す聴力検査は平均よりいいくらいで、わたしに話し掛けられていることはわかるのですが、何を言っているのかはうまく聞き取れないことが増えています。おばあちゃんのように、「はぁい?」と聞きなおしてます。
かつては、音に関わる仕事もしたし、複雑な音を聞き分けていただけに、ちょっと寂しいかも。

近くの耳鼻科に行っても、鼓膜はきれいで、一般聴力検査も問題ないから、これ以上はわかりません、と言われてしまって、おしまい。

こういう明瞭性が下がる難聴は、重度の甲状腺ホルモン不応症で出ると聞いたのですが、前の内分泌の先生に「ごめん!調べるのを忘れてました」と言われたままになっていて、自分でもそこまで重度なんんだろうか!?と、ちょっと思っていました。
今日、パラパラとシェーグレン症候群に関する本を読んでいたら、ほんの15行なのですが、耳との関係が書かれているのを発見!

シェーグレン症候群は、涙腺や唾液腺を壊してしまうことがよくありますが、耳管(ユースタキー管とかエウスタキオ管とか呼ぶのかな?)という粘膜腺を壊してしまうことがあるそうです。鼓膜内側の圧力と外の圧力を調整するところなので、飛行機に乗ったときのように、耳が詰まったような感じが出たり、聴力が落ちたりするのだとか。

頻度は高くないそうですが、いろんな腺の破壊が進んでいる症状があることと、耳閉感がずっとあるので、膠原病の先生にもう一度、聞いてみようかな。最近「稀な例」にヒットするのが特技になっている気もするし(笑)

内耳性難聴は、進行すると元に戻すのがむずかしいと一般にいわれているので、とりあえず、原因がわかって、進行が少しでもゆっくりになると、ありがたいです。

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