亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

女性のお腹はなにかと痛い

2021-07-04 | 婦人科(卵巣・子宮)
今日はいきなり枇榔なお話です。

お正月そうそう、女性の時期がやってきたのですが、同時にお尻から突き上げるような痛みがやってきました。少々の痛みなら何事もない振りができるのですが、波のように痛みが来ると、座っていられないし、歩くこともできない状態です。奥歯を割れるほど歯をくいしばって、過ぎるのを待ちました。
排便痛?痔か!?とも思いますが、ひとまず出血はなさそうです。
いつもの右下腹部痛も出てきて、右卵巣か?

万が一、卵巣嚢腫から茎捻転になっていたり、子宮付近が内膜症で膀胱に癒着するような炎症が起きていたりするなら、深夜になって救急車に乗ることになりかねません。婦人科の当直もいないとお医者さんにも自分にとってもしんどいことです。早い方がいい…とまずは救急に行ってみました。
ひとまずお腹からのエコーでは卵巣は腫れてないという診断で、痛み止めをもらいました。

そのあと近くの婦人科に行ってきました。
ひとまず内診やエコーでは、2cmくらいの筋腫はあるものの、しなやかで炎症や癒着の心配はなさそうでした。検査しても頚がんもなさそう。

そんなわけで、桂枝茯苓丸加薏苡仁(ケイシブクリョウガンカヨクイニン)、ツムラ125番とい漢方薬をもらいました。
桂枝茯苓丸というのは、下半身を温める、女性の味方。そこに消炎の加薏苡仁(カヨクイニン)が加わったものです。

微妙に生理がだらだら続くのにも、お尻からの突き上げる痛みにも効いた気がします。念のため、止血剤も処方してくれたけれど、止血剤がなくても、だらだらは収まりました。

せっかくなら、ピルはどうなのか、先生に伺ってみました。
若い子なら低用量ピルだけど、年齢的には中用量ピルがよいらしいです。
40才以上は血栓リスクが上がるようです。そういえば、私の場合は別の血栓リスクである抗カルジオリピン抗体も高めなんでした。
それから、女性ホルモンの影響があるといわれる全身性エリテマトーデス(SLE)の再燃リスクも上がります。膠原病の先生が、「患者さんが具合がよくなくてどうしたかと思ったら、僕も知らないうちにピルを飲みはじめていたんだよね」と話されていたこともありました。
それから、太るかなぁと。

いろいろ考えて、ひとまずは、漢方だけで様子をみることにします。温める漢方薬で夏は火照るかなぁ、それでダメなら、大豆イソフラボンから作った女性ホルモンのエストロゲン風サプリかな、と話していました。

それなのに、数ヵ月経って急にお腹が…というお話はまた改めて。

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