日曜日は大山崎山荘美術館へ「大山崎山荘、柚木沙弥郎 染の仕事」展を見に行ってきた。
柚木沙弥郎(ゆのきさみろう)は洋画家の息子として生まれたが、
民芸運動の芹沢介の門を叩いて染色を学び、独立した。現役の染色家である。
作品は赤や黄色など原色による大胆な構成。大山崎山荘のクラシカルで
重厚な吹き抜けのホールに吊るされたポップなデザインの飾り布は、
その力強さで建物に負けない。生地もざっくりとしたものが多く
デザインに似つかわしい。
展示されている作品数は少なかったがゆっくり見て、お茶を飲んで、
お庭をうろうろして、と楽しんだ。あぁほんとに気持ちいい場所だ。
美術館を出て山崎駅前を少し散策。前回に行っていない辺りを少しうろついた。
すると!あれは何だ!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/a0/74ed8e05b5f7a8cca139e8d9767236d0.jpg)
す、すごい!!一面銅板張りの看板建築!
ちょうどここへ来る電車の中で藤森照信氏の名著「看板建築」を読んでいたのだ。
何たる偶然。本で見ていた神田や月島の看板建築が突如目の前に現れた!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/dd/3008630a84f40ffaef11fb5460d60f67.jpg)
しかし待てよ。前面はそっくりなんだが、側面もあるぞ!?
これはどちらかというと、洋館付住宅の系譜か。
後には和風の母屋がくっついている。しかも、商店建築ではない。
両脇には前栽を擁する石垣の塀も。お風呂屋にこういうタイプがあるが・・・
1F、2F、パラペットそれぞれに違う張り方になっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/a0/2f3abd75bb7e251c48a7b7accd074696.jpg)
玄関戸も網代状の銅板が貼られている。
この戸の中に半間ほどの土間があり、上がりかまちの上は畳敷きなのが
戸の隙間からちらっと見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/b4/a2a18537636bba5ee76858f5458e8859.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/23/8cbef91d0b514ac9268572bb47ef8670.jpg)
ここは駅前へ続く道で、道幅は細いのに結構車通りも多いのだが、
古い家が何軒か残っていて、ちょっといい感じのまちなみ。
正面の近いところに山が見えるのがなおさらいい。
その中にあっても異色さが際立つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/87/f2b2d132e7df1130cb78d376f074485b.jpg)
緑青に赤いヒイラギナンテンの葉が映える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/6b/4e56c1c5ecac135d1ab39fb34cf44187.jpg)
周辺を歩いてみたがこんな銅板貼りの建物はまったく見当たらなかった。
しかも、長屋の2階の壁や軒まわりが銅板張りというのは他の場所でも時々
見かけるが、こんな完全武装なのはあまり見たことがない。
なぜここだけがこんなのだろう。謎は深い。。。
アサヒビール大山崎山荘美術館
大山崎山荘、柚木沙弥郎 染の仕事
2008年2月20日(水)~2008年5月11日(日)
午前10時~午後5時
(最終入館は午後4時30分まで)
柚木沙弥郎(ゆのきさみろう)は洋画家の息子として生まれたが、
民芸運動の芹沢介の門を叩いて染色を学び、独立した。現役の染色家である。
作品は赤や黄色など原色による大胆な構成。大山崎山荘のクラシカルで
重厚な吹き抜けのホールに吊るされたポップなデザインの飾り布は、
その力強さで建物に負けない。生地もざっくりとしたものが多く
デザインに似つかわしい。
展示されている作品数は少なかったがゆっくり見て、お茶を飲んで、
お庭をうろうろして、と楽しんだ。あぁほんとに気持ちいい場所だ。
美術館を出て山崎駅前を少し散策。前回に行っていない辺りを少しうろついた。
すると!あれは何だ!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/a0/74ed8e05b5f7a8cca139e8d9767236d0.jpg)
す、すごい!!一面銅板張りの看板建築!
ちょうどここへ来る電車の中で藤森照信氏の名著「看板建築」を読んでいたのだ。
何たる偶然。本で見ていた神田や月島の看板建築が突如目の前に現れた!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/dd/3008630a84f40ffaef11fb5460d60f67.jpg)
しかし待てよ。前面はそっくりなんだが、側面もあるぞ!?
これはどちらかというと、洋館付住宅の系譜か。
後には和風の母屋がくっついている。しかも、商店建築ではない。
両脇には前栽を擁する石垣の塀も。お風呂屋にこういうタイプがあるが・・・
1F、2F、パラペットそれぞれに違う張り方になっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/a0/2f3abd75bb7e251c48a7b7accd074696.jpg)
玄関戸も網代状の銅板が貼られている。
この戸の中に半間ほどの土間があり、上がりかまちの上は畳敷きなのが
戸の隙間からちらっと見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/b4/a2a18537636bba5ee76858f5458e8859.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/23/8cbef91d0b514ac9268572bb47ef8670.jpg)
ここは駅前へ続く道で、道幅は細いのに結構車通りも多いのだが、
古い家が何軒か残っていて、ちょっといい感じのまちなみ。
正面の近いところに山が見えるのがなおさらいい。
その中にあっても異色さが際立つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/87/f2b2d132e7df1130cb78d376f074485b.jpg)
緑青に赤いヒイラギナンテンの葉が映える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/6b/4e56c1c5ecac135d1ab39fb34cf44187.jpg)
周辺を歩いてみたがこんな銅板貼りの建物はまったく見当たらなかった。
しかも、長屋の2階の壁や軒まわりが銅板張りというのは他の場所でも時々
見かけるが、こんな完全武装なのはあまり見たことがない。
なぜここだけがこんなのだろう。謎は深い。。。
アサヒビール大山崎山荘美術館
大山崎山荘、柚木沙弥郎 染の仕事
2008年2月20日(水)~2008年5月11日(日)
午前10時~午後5時
(最終入館は午後4時30分まで)
This is hiro009.
(I can not use Japanese by this computer)
I enjoyed at Praha and Now I am in Wien.
From early in the morning to late at night,I walked and walked here and there.so I am a little tired.
But Praha and Wien are very beautiful and interesting city.I already took about 750 pictures.
Please wait for my detail report and pictures about old historical buildings,coffee house,beer hall.
Today is fine day.
Good by.
なんと素晴らしいんでしょ。
どうしたって言うんでしょね。
町はとにかく歩いてみるものですね。
大山崎山荘美術館はいい雰囲気ですね。
でも山崎の町はほとんど歩いていません。
この看板建築は素晴らしいですね。
雨樋まで含めて、全く隙がない。
玄関戸にまで銅板を張るもんなんでしょうか。
石垣も味があるなあ。
よくぞここまで、と思います。
さすがにプラハには日本語フォントのネットカフェとかないですね(笑)
私も中欧とか行ってみたいな~と思ってガイドブックを買ったことも
ありますが、結局行けていません。報告楽しみに待っていますよ!!
・・・と英語で書く自信がないので、帰って来てから読んで下さい(笑)
今回は時間が早かったこともあり、もう少し広い範囲をうろついてみました。
これを見つけた時はドキッとしましたよ!
両サイドの前栽と石塀がお風呂屋さんみたいでしょう?
こんなのが残っているなんて奇跡的ですよね!
「何アレ!?」って気付いた時の嬉しさと言ったら・・・。周りには普通の住宅しかないしほんと奇跡的に残ってるとしか言いようが無いですね。
大山崎山荘、大好きな建物なのですが、いつも混雑しててゆっくり心ゆくまで眺めたこと無いかも。
何回でも行きたくなりますね。展示内容も結構好みで。。
池の睡蓮が咲くころが一番いき時かな。
今朝、プラハ・ウィーンの旅から帰ってきました。
怪しげな英語のコメントで驚かせてすみませんでした。ホテルのPCでは日本語で書かれた文章を読むことはできたのですが、書くことができなかったもので(日本語変換システムの使い方が分からなかっただけかもです)。
一面銅板張りの看板建築、私も現地で見たときに驚くと共に感激しました。確かに何故ここだけなのか謎は深いですね。
写真整理大変でしょうが(笑)頑張って下さい。
レポート楽しみにしてますよ~