まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

舞鶴を歩く(西) 続き

2010-10-07 02:23:53 | 風景
西舞鶴続き。
ところでこのシリーズ、歩く、ってタイトルになっていますが、チャリですから全然歩いてませんね・・・
今気付きました(苦笑)


さて、ちょっと急ぎ足で昔からのまちの中心部を見ていこう。
一番メインの通りの中ほどに、若の湯があった。堂々たる洋風銭湯建築。おお~~っ、素晴らしい!

3時からと本に書いてあったが、常連客数名は店の前でまだ待っている。
えっ、4時からなの!?

うそ~、こっちもダメか。。。汗だくなのにぃ~~

未練が残ってしまったなぁ。

付近には近代建築や古い商家も見られる。こんな医院建築っぽいアパートもあった。


塀のタイルは手作り風でなかなか味わい深い。しかしよく見ると同じパターンであり、ひとつ
手作りで作ったものを型にして大量生産したような感じだ。すごいな。


チャリでぐるぐる回っていたらこんなステキな橋に出くわした。おお、ラッキー。

写真を撮っていたら、通りかかった子供たちが「こんにちは」と。
「何してるんですか?」「橋の写真を撮ってるよ」「どうして?」「この橋ステキでしょ」
「・・・・」
子供たちの目にはただの怪しい人としか映らなかったようだ(苦笑)。

さぁもうタイムリミット。駅の横でおじいちゃんがやっている古い自転車預かり所へチャリを返す。
3時間ほど借りて300円。安っ。

またお風呂に入りに来ないとなぁ。


さぁまた電車に乗って、綾部で下車。40分ばかりまちをうろつく。
古いお風呂屋の建物を見つけた。あぁしかしもう廃業している。

こんな変な建物も見つけた。蔵にバルコニーがついている!?エラい強引なデザイン。


駅の反対側にはグンゼの工場もあり、近代建築もあるんだろうなぁ。今回はさらっと表面をなでたのみ。

先を急いだのは、福知山でお風呂に入りたかったから。舞鶴で空振りだったからどうしても
汗を流したい。。。前回カラスの行水みたいに一瞬入って出た櫻湯、今度はゆったり入りたいと
福知山で滞在時間を2時間取っている。
(いや実は舞鶴で入れたとしてもハシゴするつもりだったのだ・笑)

ゆっくりうろつきながら櫻湯へ向かうとこんな近代建築に出くわした。おおっ!
桐村眼科、と書かれた大看板。元は何だったのだろう、銀行か?


ちょっと迷ったが無事たどりついた櫻湯はやっぱり素敵だった!
今回は髪も洗い湯船でゆったり。あぁ、素敵なタイルを見ながら一日の汗を流す・・・最高!

帰りにもこんな建物を発見。私が写真を撮っていると中で灯りがつき、撮り終える頃に
また灯りが消えた。私に写真を撮らせてくれたみたいだ。ラッキ~(笑)

帰りは最終の丹波路快速で、大阪まで1本。あぁ、暑く長く充実した1日であった。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 舞鶴を歩く(西) | トップ | 北陸の旅 ~雨の猪谷駅 »

コメントを投稿

風景」カテゴリの最新記事