まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

別府高等温泉で〆!

2018-04-10 23:28:38 | 温泉・お風呂屋
津久見の続き。

昭和温泉を見て満足して駅へ戻ろうと思ったら、こんな工場建築が目の前に現れた。おぉ~!!


「太平洋セメント株式会社大分工場」「日豊オノダ株式会社」と2つの会社名が書かれていた。
セメント業界も合併再編を繰り返してきた。正直、どこがどうなったのかは理解していない。。。(汗)


守衛室もこんなかわいい形。今日は日曜日だからか人はいなかった。逆に平日だと、写真を撮っていると
守衛のおっちゃんに咎められてしまったかもしれないな(苦笑)


裏手には小さなレンガの建物も見えた。敷地内にはもっといろいろあるのだろう。
しかし工場建築は未知の世界のまま、なくなるときはガッサリなくなってしまうんだよなぁ。。。


港と工場の風景もゆっくり撮りたかったのだが、もう時間がない。


さぁ、ここから特急に乗って別府までびゅん!旅の最後に温泉に入って帰ろうという魂胆(笑)。
狙いは駅前高等温泉。駅前の目抜き通りに面して建つおしゃれな洋館で、現役の温泉&宿泊施設だ。
おまけに九州温泉道八十八湯めぐりのラインナップにも入っている、とても魅力的な温泉だが
実はまだ入ったことがなかったのだ。
いつもついつい、ジモ泉っぽいところを探して行ってしまうので・・・(苦笑)


ガラリと戸を開けたら、2階へ上がる階段の下にフロントがあり、おっちゃんが座っている。
お金を払って靴を脱いで上がろう。そうそう、スタンプを忘れずにもらわないと。八十八湯めぐりと、
別府八湯のスタンプも(笑)。

あつ湯とぬる湯のどちらかを選んで入るシステムらしい。ぬる湯の方には熱い浴槽もあるというから
そちらを選択。

男女別のドアを入ると脱衣所があり、浴槽はそこから2mほど下りたところにある。浴室が狭いので
余計に深いところへ降りていくように感じる。ちょうど私が入るとき、入れ違いで2人の先客が
出て行ったので、しばらく独占状態に(笑)。

脱衣所の下を掘り込んだような浴槽があり、天井が低くそちらの方がぬるいこともあって、
一度入りこむと抜け出せない。。。あぁ~極楽。
後から入って来た宿泊客らしき2人連れも迷わずぬる湯の方にもぐり込んでいた(笑)

お風呂から上がってから、フロントのおっちゃんに、2階を見ることと写真を撮影することを承諾頂き
ちょろっと2階へ上る。この曲り階段がいいよね~~


建物の正面を印象付ける、階段踊り場の窓。


天井にはレリーフがついていた。ここに照明がぶら下がっていたのだな。


廊下は狭く客室は簡素なようだ。


しかし、個室で1泊2600円~って、めちゃくちゃ安いなぁ!一回泊まってみたいなぁ。




世界的温泉地、別府のこんな駅前で現役の温泉と宿泊施設として、毎日多数の旅行客を迎え入れていながら、
この雰囲気を保っているのは貴重だなぁ!!




別府からソニックで小倉まで。そしてバリ得ひかりのグリーン車で優雅に新大阪まで。
ごく限られた便となるが、小倉~新大阪で6800円にプラス500円でグリーン車に乗れるんだから、
特に帰りにはありがたい!行きがしんどい夜行バスだったことを考えると、天と地の違いだ(笑)。
新幹線は高くて乗る気がしないが、これなら使える。

愛媛から大分へ渡り歩く旅、今回も充実して楽しかった~!!

おわり。

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