京阪守口市の駅前には、もとの淀川左岸の堤防である「文禄堤」があることはだいぶ前に書いた。
守口警察へ行くのに京阪守口市駅で地図を見て、文禄堤上の京街道とカーブ具合も平行な、
一本北側の道を通ってみようと思いついた。北側とはすなわち堤の川側である。
川の名残が見られるかもしれない。
歩きだすと、堤の上から路地を抜けて降りてくる古い石段があった。
この細い階段は意外に人通りが多い。写真を撮ろうと携帯カメラを構えていると次から
次から人がやってくる。ビジネスマン、親子づれ、おじいちゃん、おばあちゃん、、、
決してバリアフリーでないこの階段を皆好んで通るのはなぜだろう。石段の魔力だろうか(笑)
こちらも古そうな木造住宅。堤の斜面に腰かけたような形で、3階建ての蔵もある。
この家の門は道路から5~60cmとずいぶん高いところにあって不思議な感じ。
今は実際に出入りはしていないのだろうが、門扉越しに覗くと建物の下部はレンガ造の
ようで、アーチ型の開口部が見えた。
まぁ古いと言っても淀川を改修した明治31~41年より前から建っていたわけでは
なかろう。しかし、流路変更で元の河床が廃河川敷となった後も、しばらくは水が残り
じめじめしていたであろうから、石を積んで少し高いところに家の基礎をおいたことは
理解できる。そしてその高さの基礎が今も残っているのであろうと想像する。
ちなみに守口警察へ行ったのは、出頭したわけではなく仕事である。念のため(笑)。
守口警察へ行くのに京阪守口市駅で地図を見て、文禄堤上の京街道とカーブ具合も平行な、
一本北側の道を通ってみようと思いついた。北側とはすなわち堤の川側である。
川の名残が見られるかもしれない。
歩きだすと、堤の上から路地を抜けて降りてくる古い石段があった。
この細い階段は意外に人通りが多い。写真を撮ろうと携帯カメラを構えていると次から
次から人がやってくる。ビジネスマン、親子づれ、おじいちゃん、おばあちゃん、、、
決してバリアフリーでないこの階段を皆好んで通るのはなぜだろう。石段の魔力だろうか(笑)
こちらも古そうな木造住宅。堤の斜面に腰かけたような形で、3階建ての蔵もある。
この家の門は道路から5~60cmとずいぶん高いところにあって不思議な感じ。
今は実際に出入りはしていないのだろうが、門扉越しに覗くと建物の下部はレンガ造の
ようで、アーチ型の開口部が見えた。
まぁ古いと言っても淀川を改修した明治31~41年より前から建っていたわけでは
なかろう。しかし、流路変更で元の河床が廃河川敷となった後も、しばらくは水が残り
じめじめしていたであろうから、石を積んで少し高いところに家の基礎をおいたことは
理解できる。そしてその高さの基礎が今も残っているのであろうと想像する。
ちなみに守口警察へ行ったのは、出頭したわけではなく仕事である。念のため(笑)。
淀川がここを通っていたのですね。
なぞが解けました。
グリルサカエも懐かしいです。
廃川になったあとに堤の一部を切欠いて道路を通し、
本町橋が造られたのだろうと想像します。
元廃河川敷はきれいに区画整理された町割りになっていますよね!
そうでない区域との境い目あたりが面白いのですよね、町って。
あのタワーマンションはまさにその跡地に建っているのか!?
駅前がマンションに浸食されて行っても、文禄堤の
高低差のある地形は残してほしいですね~