今まで全く知らなかった画家ですが、
それでも何故か、この特別展には行ってみたかったのです。
こちらも、もうすぐ終わりそう・・・急がなくっちゃ!!

大正から昭和にかけて活躍した木版画家、川瀬巴水(1883ー1957)。
何よりも旅が好きーと、日本各地を旅して四季折々の風景を描き続け、
「旅情詩人」と称えられた。
師である鏑木清方の同門には、日本画家の伊東深水(女優・朝丘雪路の父)がいて、
「人物画の深水」「風景画の巴水」と並び称された。
巴水の作品は、アップルの創業者、スティーブ・ジョブズ氏にも愛された。
「新版画」を推進した版元、渡辺庄三郎との交友や、
彫師や摺り師との協働についても紹介されている。
展示された180点の作品を見始めて・・・
「はぁ~~~、なんか~~、すごいねぇ~~」
どんどん引き込まれて行きます。
水面に映る朝焼けや夕焼け、雪や雨など、抒情的に表現された風景はすばらしく、すっかり魅了されてしまいました。
「版画って、どうやってできるんだろ?」
ビデオで紹介されていて、それでもあまりよくわからないけれど・・・
すごい!の一言しか出ません。
忘れないように、パンフレットの写真を載せておきます。





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