QOOTESの脳ミソ

日記や旅の記録(現在進行中および過去の旅)がほとんどですが、たまに「腹黒日記風」になっているのでお気を付けください。

「思う存分孤独死するための家」に飾るポスター、そして冷蔵庫マグネット。

2024-11-16 14:48:57 | 日記
9月にケープタウンで購入した絵(ポスター?)が出てきた。現地で購入品紹介の画像を撮ったときには折れ曲がらないようにスーツケースに入れるためにお店の人ががっちり梱包してくれたので紹介しなかったが、出てきたので一応載せておこうと思う。


色が悪いな。もう少し渋めのいい感じです。これを「思う存分孤独死するための家」に飾る予定。

他にもポルトガルのリスボンで買ってきたこういうデザインの大判ポスターがある(これは冷蔵庫に貼るマグネットですが同じデザイン)。


こっちを玄関開けたとこの真ん前に掲げて、ケープタウンのは居間にでも。

他にもシンガポールのラッフルズホテルで購入した、植民地時代にヨーロッパで使われたらしいマレー半島に行きましょう的なポスターの復刻版と、ラッフルズホテル〇〇周年記念のポスターがあるが、全部家中に飾ると下品になるので、全部一応額装しておいて、床の間の掛け軸みたいに定期的に入れ替えて楽しむのがいいでしょうね。

新宿にもあるけど、世界堂っていう画材屋さんに額装したいポスター持っていくとそれに合わせてぴったりに額装してくれるのでいいですよ。額の素材に寄ってピンキリでそれほど高くもないですしね。僕は名古屋の世界堂さんに何度かお世話になりました。今はNYの地下鉄で無料でもらえる路線図を額装してもらって飾っています。

折角冷蔵庫のマグネットを撮ったので、リスボンのものの周囲にを紹介してみます。


右下がポルトガル・リスボンのマグネット。その左がロンドン大英博物館、その左がシャーロックホームズでおなじみベイカーストリートの地下鉄駅のサイン。

昔イギリスの会社に勤めていた時に本社に出張に行くことがあったんですが、一週間ほどの仕事が終わったら上司が「遊んで帰るんだろ?」というので、遠慮なく一週間休みをもらってロンドン市内でたっぷり遊んできました。

本社はロンドン郊外にあってその近くのホテルに泊まっていたんですが、夜はロンドン市内の怪しい倉庫街のアングラぽいクラブに行って、一人で踊りまくって(笑)、深夜3時ごろにホテルに向かう帰途につく生活。平日もだったような気がしますが、郊外の方まであのダブルデッカーが深夜でも走っているんですよね。乗客は酔っ払いばかりでしたね(笑)。

ロンドン市内どこにいても、トラファルガー広場まで出れば(おそらく)24時間自宅近くまで帰るバスが出ているのは便利でしたね。会社が用意してくれたホテルまでは30~40分かかったのでダブルデッカーの二階最前列に座って、夜のロンドンをのんびり眺めながら会社近くのホテルまで帰りました。

休暇に入ってからはロンドン中心部のホテルに移ったので、遊びはさらに激しく(笑)。

あ、そうだ。

その時にクリスマス用のマグカップを買ったんです。もうそろそろ出さないと。毎年この時期に使って、年明けに仕舞うんです。

出しました。


これは僕のお気に入りMarks & Spencerというスーパー(百貨店?)オリジナルのクリスマスマグですね。二種類あったから二つ買っただけで、甘い生活(La Dolce Vita)をしようと思ったわけではありません。

この時期に人が来たらこのマグでコーヒーを出したりはしますが、誰か専用にはしません。関係が終わったら使いづらくなるでしょ(笑)。

二つとも「僕専用」です。

で、マグネットに戻ると、ベイカーストリートの上(左上)はノルウェー・オスロのムンク美術館に行った時に購入した「叫び」のマグネットです。オスロ、良かったですね。滞在費が高いからおいそれとはいけませんが。

観光地よりは住宅街を歩いていて、外から見える集合住宅の中がどの部屋も「ザ・北欧インテリア」でステキで、そっちばかり見ていましたね(笑)。

北欧インテリア好きなんですよね。

IKEAがまだ日本に来ていなかった頃(2000年代初頭)はシンガポールのIKEAまで年に二回ほど行って山ほど買い込んできていました。その後2007年頃でしたか日本には船橋にIKEAが一番初めにできましたが、その頃は名古屋に住んでいたので、新幹線で船橋IKEAまで買い物に来てましたね。あの頃は発送料がかなり高かったので、組み立て式のキッチンワゴンをえっちらおっちら新幹線で名古屋まで運んだのはいい想い出(笑)。

今は、暇そうな主婦と躾されていない子供がいるだけのめんどくさい空間になったので、買うものだけ買ってさっさと帰ってきますけど。オープン当初はああいう「ヤカラ主婦たち」がいなくて楽しかったなぁ。

以前ホテルオークラに夜にお茶しに行った時に、小学校にもあがっていないような子供たちが両親と一緒にレストランにいましたが、全員が静かでいい子ばかりでしたね。親の持ってるお金の量の違いで子供が変質することなんてあるはずがないから、やはり親の「しつけ能力」のせいでしょうね。

オスロの話に戻ると、あの時現地から、北欧に昔住んでいた日本人女子の友人にメールしたら、北欧は日照時間が短い時期があったり、酷寒だったりするんで、室内はカラフルに明るくしようということで北欧インテリアが発達したのだとか。

なるほどなぁ、と思いました。たしかに明るい気分になりますもんね。

因みに彼女の家に一度遊びに行ったことがありますが、日本に北欧インテリアが微塵も存在しなかった1990年代終わりにすでにがっつり北欧インテリアでしたね(笑)。

で、マグネット最後。右上は、シンガポールラッフルズホテルのバー「Long bar」のマグネットです。シンガポールスリングが生まれたバーですね。

これは、今はオーストラリアに住んでいる中華系マレーシア人の友人がシンガポールに住んでいた時に買ってくれたものです。東日本大震災の時も発生した数時間後に彼が真っ先に電話をくれたんですよね。

彼とはシンガポールで美食ツアーをよくしました。お家はおそらく華僑のお金持ちで、美味しい店をよく知っていて(たまに僕の財布にはきつかったですが)、いつも次に僕を連れて行ってくれる店を探してくれていました。

服の着こなしも粋で、高級ブランドのものも着ていますが、バンコクまで行って自分にぴったりのシャツを毎回十数着オーダーで細部まで指定して作ったりと、お金を使わずにオシャレをする天才だと思いましたね。僕が行くとあの頃でビジネスシャツ一着600バーツ(約1800円)、彼は値切りが上手いのでもっと安く、一着400バーツ(1200円)とかで作ってたと思います。今はもっと値上がりしてると思いますけどね。

と、いろんな人の上手いところを吸収しつつ生きています。(ドラゴンボールにそういう悪役いなかったっけ?)

来年の南半球が寒い時期に満を持してオーストラリアに行こうと思っているので、実現したら彼にも久しぶりに会いたいですね。またいろいろ面白いものを紹介してくれると思うんで。

いや、最初は絵とマグネットの話だったよな(笑)。