新千歳を発ったJAL便が青森空港に着き、バス乗り場に向かうと。
「雪がいっぱいで嬉しいな」の写真_1
インバウンドの(おそらく)中国の方が意外といて、青森ももう「気づかれて」いる町なんだなと思う。インバウンドどころか日本人観光客もいなかった頃の青森は駅前もほんとに寂れていて、僕はそういうのが好きなのだが、でも地元の人はやはりにぎわってほしいんだろうなと、アンビバレントな気持ちに。
アンビバレント。生活のいろんなところにある。
世の中の皆さんが健やかに人生を楽しんでほしいと思いつつ仕事をしていても、病気になる人がいなくなっちゃったら存在意義が無くなるアンビバレントな立場の医療従事者。
医療の世界だけではなく、ほとんどの仕事は人々が楽しく暮らすために世の中の不便や不都合を解消するもの。でも、そういう不都合が一切なくなってしまったらその仕事自体が無くなるわけで。
僕らはいろんな"アンビバレント"に囲まれて生きている。
だから「論破」なんかには実はそれほど意味がない。ただ他人からエネルギーを奪うだけのゲームだ。
そんな話はいいんだけど。
中国韓国といった周辺の国の政治にはうんざりさせられるし、日本の健康保険でお金のかかる手術をしようと来日するようなグレーな方も歓迎できない。でも、純粋に雪まつりを観ようなど合法的にルールを守って日本にやってくる旅人の皆さんには楽しんで帰ってほしいと思っている。
空港から市内へのバスが出たのが20:15。青森市内に着いたのが21時少し前。
店はまだまだ営業しているのだが、昨晩はスーパーで食い物を買い込んでホテルの部屋でテレビ観ながら食うことに決定。外に出ると、ちょうど雪が激しくなったころだった。
「雪がいっぱいで嬉しいな」の写真_2
「雪がいっぱいで嬉しいな」の写真_3
これは8月になるとねぶたが何基も練り歩くため、道幅がかなり広いメインストリート。雪で埋まっている(笑)。
数分歩くと、さらに雪の降りが激しくなった。
「雪がいっぱいで嬉しいな」の写真_4
スーパーまでもう5分くらい歩き、買い物をしてホテルに戻る。
ところで、青森のスーパーは少しだけ米が安い気がした。今時米どころ産のそこそこ名の知れたブランド米2kgで1500円以下のものはあまりない。
はれわたりは2023年デビューの青天の霹靂より新しい最新の青森のお米。食味評価で特Aを獲ったんじゃないかな。これは前にも書いたか。
買ってきたものを一旦ホテルに置いて、食う前にまずは青森駅近くのお気に入り「まちなか温泉」に。0時に閉まるので先にお風呂に入っておかないとね。入浴料480円。
いつもの繰り返しになるが、僕はしずかちゃんよりお風呂好きである。そう言えばどらえもんのしずかちゃんの本名が源静香ちゃんだといういことは広く知られているのだろうか。
よしつねさまぁ~
お風呂で暖まって、さて遅い夕飯。スーパーで買いこんできたものはこんな感じ。
いや、筋子の醤油漬けが食べた買ったのが、スーパー酒盛りにした理由でした。
まず、お酒は青森のお酒「桃川」のにごり、ハイボール、一番左のファンタみたいなデザインのチューハイだけはローソンで買ってきた。味もファンタオレンジみたいでお気に入りだ。
これが「ご本尊」の筋子の醤油漬け。
宮城のタコぶつぎりも酒の肴に美味そうだったので、
野菜らしきものがないなと、気休めにめかぶ。
ごくたまに東京のスーパーでも見かけることがあるが、東北・北海道のスーパーでよく見る、豆腐サイズの具入り玉子豆腐(温めれば茶碗蒸し?)。好物である。
「はーるをあいする、ひ~と~は~♪」でおなじみの芹洋子せんせいです。僕は「坊がつる賛歌」の方が好きです。
「青森県産せりご飯」半額になっていたので♪野草チックな苦さもあって美味しかったです。ホタテの出汁で炊いている感じがしました。
で、「デザート」?に南部せんべい。僕はごまだけが好きです。ピーナッツは酒の肴にならないので。
皆さんはお好きですか?南部せんべい。
以上をテレビを観ながらゆっくりといただきました。
楽しいゆうべ。
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