ブログを書いていた途中で昨晩久しぶりにMobyのPorcelainを聴いて、同じ時期によく聴いていたChemical Brothers(ケミカルブラザーズ)も思い出し久しぶりにYoutubeで検索して聴いてみたら楽しくなっちゃって(笑)、ホテルの部屋で釧路の夜景を見ながら、ひとりで踊りまくっていました。
楽しかった。
国内だけではなく海外でもほとんど一人旅行なので、ほんの10年くらい前までは旅先で適当なクラブに行って、一人でトランス状態に入ったように踊って、気が済んだら「さ、帰ろ」とホテルに戻るというようなこともしていました。
バンコクで一番多かったですね。アングラぽいバーやクラブがあるんで。でもでかいクラブでは薄暗い隅の方には行かない方がいいです(笑)。
で、Chemical Brothersですが、皆さんもどこかで聞いたことのあるようなこれが流れると、MobyのPorcelain同様座っていられなくなります。
Chemical BrothersのAnother Worldです。この曲は今話題の(笑)フジテレビの深夜番組で、以前回答時のジングルで使われていました。「世界は言葉でできている」だったかな。
これもいいですが、こっちの方がよりじっとしていられなくなり、からだが動きますね。彼らの一番有名な曲じゃないかな。久しぶりにバンコク辺りで人知れず開けてるクラブに行きたいですね。場所は鼻で探すだけなので、巡り合えるといいんですが(笑)。
こちら、Chemical BrothersのGalvanizeです。
皆さんも部屋で身体動かしてください。50代のデブのじいさんでもクラブで踊るのです(笑)。
そんな話は置いといて(笑)、昨晩は帯広のカレー屋「インデアン」の釧路の支店に。道東に来るのは、これを食べるのも目的の一つなのです。帰るまでにあと2回食います。
僕はシーフードカレー一択。
ホタテ、えび、イカがたっぷり。
このお店、店の名前もロゴも大阪のインデアンと全く同じです・・・と書きかけて、(これ、以前ここで書いたことある気がする)と思いました。
よく覚えていないので、さらっと。帯広インデアンの創業者と大阪インデアンの昔の経営者との間で「使っていいですか?」「ええよ、ええよ」みたいなやり取りがあったように聞いています。
池袋の大勝軒の創業者が大盤振る舞い過ぎて全国に大勝軒が激増したのと同じ構図かと。昔の人はおおらかだったんでしょうね。勝手に使われたらそりゃ怒るけど、いいですか?って聞かれてウマが合う人間だったら「ええよ、ええよ」みたいな。
そっちの時代の方が好きだな。
ずっと前にアメリカで現地の友人が持っていたビーチハウスで年末年始を過ごしたことがあるんです。その友人はその頃株の投資で生活していた人間だったんですが。
その時に、近くにあったライト兄弟が初飛行を行った場所に行ったんですね。今では立派な記念館が建っていて。オリジナルの初号機はDCのスミソニアン博物館あるんですが、それのレプリカが飾ってあったりして。
で、アメリカ人って言うのは、こういうもんなんだなと妙に感心したことがありました。今は日本でもFIREなんかも流行ってるから、若い人は同じ反応するかもしれませんね。
そのレプリカの前で解説員さんがひとしきり解説して「何かご質問は?」と言ったら、その友人が、「この飛行機は・・・だれがパテント持ってたんですか?どれくらい利益を上げたんですか?」と質問。
ノー天気な日本人の僕としてはライト兄弟が初飛行に成功した機体なんて奈良の大仏と同じ単なる歴史上の出来事とそのオブジェで、どれくらいお金が絡んでいるかとか真っ先には考えないじゃないですか。それが最初に出てくるって、やっぱりアメリカ人は先を行ってるなと。
それがいいことだとは僕は一言も言ってないですけどね(笑)。
FIREブームとかね、良くはないですね。元々の体力があるアメリカだからいいですが、海外で作った方が安いからと日本でどんどん物が作れなくなって、産業が空洞化するのは日本にとってよろしくないことなんだろうなと。耳からうどんの切れ端垂らしてFIREとか言ってると、自分の首絞めるぞお前ら、と若い人たちを見て思いますね。
だからここ最近円安で再度日本国内でモノを作る流れになってきてるのは、日本の足腰を鍛え直すのにいいことだと思っています。海外旅行行きにくいけど(笑)。
あんまり釧路に関係ない話になっちゃったけど、僕は昔の経営者のようにおおらか(=ライト兄弟の持っていたであろうパテントのことなんかに思いが至らない)なのが好きです、という意味で思い出した話でした。
今日は僕の釧路の隠れ家で飲むので昼飯は控えめにしておきます。そして明日は久しぶりに会う友人と飲みなのです~。