東京の自宅にいるとほぼ外に出ない生活をしているので、日用品の買い物を旅先ですることも多い。最近手に入れた便利なもののなかに無印のスニーカーソックスがある、あまりに快適なので昨日はそれを補充しに行ってきた。
夏は靴下が見えないスニーカーソックスを履くのだが、微妙に長くて靴からはみ出てしまうものや、短すぎて履いていると靴の中でだんだんと脱げてきてしまうものが多く、なかなか快適なものに出会えなかった。あまりに短いと、新品のスニーカーで歩いている時に、踵と言うかアキレス腱のあたりで靴擦れを起こして歩けなくなってしまうし。
いろいろ試していたのだが、3年ほど前に出た無印の短めのスニーカーソックスがそれらの欠点の多くをカバーする製品だったので、この辺が最終形態だろうなと思い、まだ若干の問題はあったが何足かそろえておいた。
が、無印のすごいところはそこからである。
もうこれ以上の改良版はないだろうと思っていたら、今年出たモデルはその問題が見事に解決されていた。前回買いそろえたものは、やはり長時間履いていると靴の中で踵の方から靴下が脱げてきてしまうのだが、今回のモノはスニーカーの踵辺りの形状に合わせて踵の方に「耳」がせりあがっており脱げにくくなっていた。
これこそ最終形態だった。
先々月それを見つけたときに試しに3足購入してみたら(3足990円なので)、やはり全く脱げないので、今回さらに補充したというわけだ。7月の日記にも書いたが、誕生月に無印で1円でも買い物をしておくと翌月辺りに500円のクーポンをくれる。今回はそれを一部に使って靴下を補充。
一昨日ホテルに来る途中で名古屋駅の無印に寄ったら、件の靴下が品薄で、しかも変な色しか残っていない。白か薄いグレーしか履かないのだが、それらは一切なかった。
で、昨日ほかの無印に行ったところ、薄いグレーはなかったが白がまだあったのでそれを購入することができて一安心。あの売れ行きから想像するに、無印の今期のヒット商品なのではなかろうか。
ただ、この形状の(踵部分に耳付き)スニーカーソックスは、実は今回の無印が初めてではない。10年以上前にユニクロが発売していた。ただ、そのモデルはすぐに終売になってそれ以来、なぜか同様の商品も販売されることが無かった。今期はユニクロからも似たものが発売されていて、一足試してみたのだが無印のモデルの方が良く作りこまれていると思う。
僕はそのユニクロの靴下はたくさん買っておらず2足だけもっているので、ここぞという時に大切に履いてきたのだが、今期の無印モデルでもう温存する必要が無くなって一安心である。廃盤になりませんように。
それにしてもなぜ今期になって耳付きスニーカーソックスが復活したのだろう。しかも、以前販売していたユニクロだけでなく、無印からも。
無印は10年20年前から衣類の評判がそれほど良くなかったけれど、昨日見ていたらなかなか盛り返してきている感じがした。とにかくこの今年のスニーカーソックスは大ヒットだと思う。
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