QOOTESの脳ミソ

日記や旅の記録(現在進行中および過去の旅)がほとんどですが、たまに「腹黒日記風」になっているのでお気を付けください。

ケープタウン5日目、IT難民オジサンがeSIMとUBERに助けられるの巻。

2024-09-17 15:32:47 | 日記
おはようございます、ケープタウン6日目の朝です。旅に出ると、早朝にほかの建物の窓をぼんやり眺めているのが好きです。



ところで今朝スマホを開けたら「若者に気持ち悪いと思われる上司の話し方」という記事が目についたので目覚まし代わりに読んでみたら、「過度な馴れ馴れしさ。エモい、ワンちゃんいけんじゃね?など無理に若者言葉を遣おうとする上司を見て、若者は違和感を覚える」とのこと。

・・・言ってくるのが若者でも嫌ですね(笑)。

ブログとは違ってSNSの方では顔を合わせることもある友人知人とつながっていますが、以前「エモい」「ワンちゃんいけんじゃね?」などと私の投稿になれなれしく書き込んできた知り合いの若者がいたときは、何も言わずに即座にブロックして、その後からは飲み屋などで会っても無視しています。

若いから許されるとでも思っているのでしょうか。

ま、そんな屑の話はどうでもいいんですが。

気がついたらケープタウンの日々も残すところあと3日。うち1日は移動日になるので実質2日です。何事にも終わりはあります。でも寂しいなぁ。

昨日は天気も良く、テーブルマウンテンが美しかったです。ロープウェイで上まで行けるんですが、何度か行ったことがあるので今回はパス。次回来るときは久しぶりに上まで行ってみてもいいなと思っています。



昼頃にホテルを出て散歩がてらボ・カープという町に行ってみました。その昔ケープタウンにやってきたマレー系の方々が住んだ町です。カラフルな街並みがかわいいのですが、出発前に観たYoutuberさんの動画では「絶対に一人で来てはいけません、危険です。」と言われていたエリアです。



・・・一人で行ったけど全く問題ありませんでした。

もうそろそろ終わりが近づいてきたので、その後酒屋やスーパーに寄って持って帰るものを順次購入し始めました。一回の買い物は250ランド以上にしないと免税にならないので、安価なものはまとめて買わねばなりません。まだまだ購入しますが、この時点ではとりあえずこんな感じで。



先日味見に買った「ミアラスト ルビコン」という赤ワインがやはり美味しかったのでとりあえず2本。日本に持って帰る免税枠がもう一本あるので、明日までにもう一本なにか購入します。

いちばん左はペーパータオル。自宅でも使えるのでワインを詰めるときのクッション代わりに購入しました。プリントしてあるペーパータオルは日本にはあまりないので、それもあってこれにしました。

右の方はオーストラリアからきたWoolworthというスーパーのオリジナルハンドウォッシュとハンドローション。半額セールになっていたので来客用に。

残りはこれも来客用ですが、塩と胡椒のミル。自分の料理用はあるのですが、人が来た時に食卓に出すものは別にしておきたいなと。これはまたサイズが小ぶりで品がいいので。

欧米の日用品のデザインが好きなので、旅に出るとこういうものをよく購入します。

前にも書きましたが、数年後に終の棲家というか、最終的に大家さんに迷惑をかけずに思う存分孤独死ができる中古住宅を購入する予定ですので、そこで使いたいものを中心にこういうものを買い進めています。

綺麗にパックしてもらったので今は写真には撮れませんが、ケープタウンの絵(プリント)も1枚購入しました。どんな家になるかはわかりませんが、玄関開けたところに掛けたいなと。

購入したものを一旦ホテルに置きに戻りましたらまだ明るい時間で日が落ちないうちなら歩けるのでウォーターフロントのショッピングセンターエリアに行きました。

ハーバーのあたりを歩いていたら人だかりがあったので見るとアザラシが集っていました(笑)。



そこでもさらに買い物をしつつふらふらしていたら、急にのどの渇きを覚えたので、最近欧米で増殖しているTime outという屋台街のような施設に。Time outって元々は英語でローカル情報を紹介するミニコミ誌だったんですが(1990年代から同じロゴ・字体のTokyo Time outとかOsaka Time outとかが、若い頃に僕が出入りしていた日本の外人バー各店にも置いてありました)、いつの間にか飲食のチェーンみたいになってきましたね。ビジネスを拡張されているのか、Time outってブランドを誰かが買って欧米の飲食事業展開に使い始めたんでしょうね。

どこのTime outでも同じなんですが、いろいろなお店のブースが並んでいて好きなものを買って真ん中のテーブルエリアでいただく施設です。僕はリスボンのTime outが好きです。

わかりやすく言うと高知市の「ひろめ市場」方式ですね。ああ、ひろめ市場行きたい。来月は予定を入れていないので、高知でかつおと日本酒をいただきながら仕事をしようかな。

で、そのTime outケープタウンではオイスターバーを選択し、生ガキとビールIPAをいただきました。

こういう時に牡蠣など生モノが心置きなく食べられるようにA型肝炎のワクチンを打っています。全3回中2回まで打ち終わりましたのでもう効いているはずですが、年明けに3回目を打つとかなり長い間に渡って効果が持続します。何年も経ったらブースターを一回打てばさらに効果が長持ちするらしいです。





IPA最近増えてきてますね。あまりによく聞くようになったので一度検索したことがあるんです。IPAは「India Pale Ale」の略で、詳しくは忘れましたが東インド会社に関連したビールでした。東インド会社に関連したビールを元々オランダ東インド会社の拠点だったケープタウンで飲む。なかなかの感慨です。ビールは1パイントで65ランド、牡蠣は6個で165ランド(でもなぜか7個あった)。

今時はアメリカでもヨーロッパでも旅行に行ってご飯を食べると、ラーメン一杯で3000円、4000円など円安とインフレのせいで法外な値段を取られますが、ケープタウンはそこまでは高騰していません。日本と同じくらいでしょうか。

オススメの旅行先だと思います。欧米や東南アジア行きと違ってANAの特典航空券も取りやすいですし、マイルの使い道がなくて困っている方は検討されたらいかがでしょうか。

ビールと牡蠣だけではおなかは膨れないので(笑)、夕飯はUBERで移動してどこかそこそこきっちりしたレストランで食べようと、Googleマップでレストランマークを一つ一つ確認していたら、大きめの公園の真ん中みたいなところにイタリアンレストランがありました。口コミを見るといつものように悪い評価からいい評価までいろいろありましたが、それらを総合すると居心地のよさそうな画が頭に浮かんだので、そこに決定。UBERを呼んで向かいました。

今回はほんとにUBERに助けられています。ほんとに便利。システムが決めたナビ通りに行ってくれて、料金もぼられないし。ケープタウン市内なら日本円で片道500円とか、遠くまで行っても1200円くらいとかです。

もう一つ非常に助けられたのがeSIMです。普段海外では空港で物理的なSIMカードを購入しているのですが、それも少し面倒。eSIMは各国で使える電子的なSIMカードを事前に契約して現地に着いたらそれを使うというものです。現地で物理的なSIMカードを購入するより手軽で安いプランもたくさんあると聞いていたのでずっと興味がありました。

Youtuberの皆さんの案件でよく聞くHolaflyという世界各国のeSIMを提供する業者が有名ですが、値段をチェックしてみたら南アフリカのeSIMはちょっと高い印象なので、ほかの業者はいないかと思いさらに検索してみたら日本語のサポートがないのが玉に瑕ですが、南アフリカで30日間有効10GBで14USドルという安いeSIMを提供する業者がいたのでそれに。通信事情は日本ほどよくはないものの、おおむねスムーズに使用できています。GlobalSIMって会社だったかな。

このeSIMとUBERを使ったら、ケープタウンでの移動が非常に楽で、行動範囲も広がりました。非常にオススメです。因みに日本人には懐かしいVodafoneがケープタウンにはありますので、そこの物理SIMも購入できます。

僕がアジアと欧米の英語圏で使う海外用のスマホはいまだにiPhone7で(笑)eSIMに対応していないため、日本で普段使っているXPERIAにeSIMを入れました。一番怖かったのが設定を間違えて普段使っているauに巨額の請求が来ないかということ。eSIMの使い方の説明を見てもごちゃごちゃ書いてあるので、よくわからない。

ですが、IT難民なりに研究してみました。

その結果、説明書にはいろいろ書いてありますが、結局はeSIMのインストール自体はQRコードを読み込むだけで設定できますし、使う段階になったら、普段使っているauのSIMをオフ(無効)にして、旅行先用のeSIMをオン(有効)にする、たったそれだけでした。

日本からのフライトが離陸した後で皆さん機内モードにすると思いますので、現地に着く前までに機内でやっておけばいいでしょう。

実は、僕はLINEは一切やっていなくて、いまだにauのキャリアメールを使っているのですが、auのSIMをオフにした状態でもキャリアメールはeSIMまたはホテルなどのWIFI環境下でも問題なく使えています。

eSIMとUBERの話終わり。

地図で見た通りレストランは公園の中にあって静か。無駄な高級感はなく、Cozyなビストロ的な雰囲気です。



滞在も終わりに近いので、ワインは南アフリカ名物を選択。まずは白のシュナンブランChenin Blanc (数日前も書きましたが、ワインがそんなに得意じゃないけど興味はあるという方はこれを試してみてください。たまにまずいのもあるけど(笑)優しくてワインの世界に入りやすいです。)、そのあと赤のピノタージュ。この250mlのカラフェで80ランド=640円くらいです。



料理は一人だといろんな種類が食べられないのが残念ですがカプレーゼを。ビジュアルはこのレストランオリジナルでしたが、シンプルで間違いない味です。



そして、ミートボールスパゲティ。



たまたまの話ですが、南アフリカ出身の女優シャーリーズ・セロンさんのハンコックという映画があったのですが、その中で彼女が作るミートボールスパゲティが非常に美味しそうなんです。

ミートボールスパゲティと言えば「ルパン三世のカリオストロの城」だという方も多いらしいですね。僕は観ていないのでやはり「ハンコック」です。

実はジブリもほとんど見たことが無いんです。アニメにそれほど興味がないというか(笑)。銀河鉄道999だけは大好きです。


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2 コメント

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Unknown (熊猫)
2024-09-18 05:53:05
qootesさん。
自由に旅をされていて、楽しい雰囲気が伝わってきます。

eSIMっていうものが既に分からないので、自分はIT難民以下です。旅慣れてない人は、そういうので疲れちゃうし、旅の自由度で差がつくのだなと感じています。

塩と胡椒のミル。
いいですね。
デザインか機能性を考えると、いつも結局買わずにスルーしますが、海外ものだと迷わず買えそうです。

Timeoutは楽しそうですね。自分こういうの、大好きなので、入り浸りそうです。マレーシアのフードコートっぽいのかなと感じました。高知の「ひろめ市場」、行ったことないんです。
IPAは流行ってますね。ホップが強すぎて、肝心の麦芽が分からんと思う時もありますが、クラフトビール屋さんでは、なんとなくオーダーしちゃいます。

でも、生牡蠣はちょっと怖いなー。
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Unknown (QOOTES)
2024-09-18 15:59:28
>熊猫 さんへ
生牡蠣怖いですよね(笑)。生ではないんですが、タイでは牡蠣入りのオムレツ(ホイトート)が好きで、それもあってワクチン接種を。若い頃はA型肝炎のワクチンなんてなかったのですが、いつの間にかそういうものができていたのを知ったので、現在接種中なんです。

ただ、ワクチンに対しては個人の考え方もありますから、むやみに人には勧めることはできないですよね。

eSIM、ほんとに便利なんですよ。こういうものって一度使い始めたら思っていたより簡単だったりするんですが、まさにそんな感じでした。

日本国内で通常使うauとかdocomoのSIMも物理SIMではない電子的なeSIMに切り替えることもできるみたいですね。
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