「世界に敏感になる」

こんにちは！mackeyです。

まもなくＧＷ突入ですね。
写真散歩にぴったりの季節です。

最近忙しくて、私もご無沙汰だったのですが、このＧＷは早朝写真散歩をしてみるつもりです。
おすすめですよ！

カメラがあると、より意識して世界を見、味わうようになるから不思議です。


「世界に敏感になる」


私にとって、カメラの魅力とはまさにこの一言に尽きます。


世界に敏感になると、結果として自分を感じられるようになるんです。
逆に鈍感だと、自分に対しても、どんどんズボラに、そして鈍感になってしまいます。

レンズを通して世界と向き合うことは、
結果として自分と向き合うこと。

そして、夢中になって写真を撮っているときは、
その目の前の世界と手をつないだり、抱き合ったり、そっと触れているような、
そんな感覚になります。



実は、これらの写真は、私がとってもしんどい時期に、
なかば現実逃避の意味も込めて、ガシガシ歩いて撮ったもの。

その頃は、ゆっくり散歩をするような気分にはとてもなれなかったし、
周りのものに意識を向ける余裕もなかったのですが、
カメラが、唯一私を外に向けてくれたものでした。

カメラをのぞくと、そこには、普段は見逃してしまうような光や命があったんです。

シャッターを押す瞬間は、まばたきをして、脳裏にそのシーンを焼き付けるような
そんな気持ちになれます。
目の前にあるものが、とても、とても大切に感じられてしまうのです。

これらの写真も、今はとっても気に入っています。


もちろん、写真はしんどいときだけじゃなくて、なんてことないときに撮る写真もまた素敵です。



その時には何も考えていなくても、
後からたくさんのことを教えてくれる場合もあります。

写真は、「自分」と「目の前の世界」、その両方が存在している証なのかもしれません。

今は携帯でも気軽に撮れます。ぜひＧＷ写真散歩してみてくださいね！

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■5/6（日）にはフォトのワークショップやります。
自分が撮った写真から、自分自身と自分の周りに存在している世界を大切に受け取っていく時間です。
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