東京ホリスもフィナーレ！

アートと同じ時に、ホリスティック心理分析コースもフィナーレを迎えました。


あまり絵を描かないホリスでも、最終回は毎回描き続けた「曼荼羅描画」を並べます。
みんなの大事な表現、そしてこの６ヶ月の変化、今後へのメッセージ・・・
いろんなことを伝えてくれる大事な描画です。


考えてみれば、このメンバーではじめて会ったのはほんの６ヶ月前。
ぎこちなさが漂うなか、クラスはスタートしました。
月１回の授業、プラスα（ドリームセッションやワークショップなど）でしか会わないメンバーなのに、なぜこんなにみんなが「仲間」になるのか。

そのことを考えると、「人生を濃く生きる」ということばが浮かびます。
友人や恋人、家族だって、どれだけ長く一緒にいようと、その時間に比例して心が通い合うか、と言えばそうではありません。
一緒にいる時に、“相手と自分にどれだけ向き合っているか”、そして“どれだけ自分を表現しているか”その「濃さ」によって、人と作り出すものも変わってくるということを、私はいつもクラスで体感します。
「ユング心理学」を、そして「アートセラピー」を学ぶだけのクラスのはず。
なのに、いつも気づくとそれ以上に大きなことをつかんで、みんなは卒業していっているようです。

今回の東京１６期ホリスは、不器用でシャイな人が多かったかな・・・。
そして、その分、みんなの純粋さや意気込みを何度も何度も目の当たりにしました。

個性豊かな第１６期ホリスのみなさん、卒業おめでとう！


written by mackey