『アートと暮らす』~アートセラピストブログ

アートセラピストとして活動するクエストSTAFFが現場の声をお伝えします。アートセラピー情報もタイムリーにお届けします!

インナーチャイルドを癒す

2011-09-19 09:00:00 | Weblog
ユッキーです。

先日、mackeyが主宰する子どものクラス
心のアトリエ・パレット」の開催日でした。

そこは幼児のクラス。

私は小学生クラスの主宰者なので
ここを卒業した子どもたちが
心のアトリエ・キャンパス」に来てくれます。


私が子どものクラスを主宰しようと思ったきっかけは

子ども未来研究所の夏の一大イベント
グロースセミナー


小学1年生~中学3年生までの子どもたちが
「自分で決めて、行動して、欲しい結果を創り出す」を
とことん練習していきます。


雄大な北海道の自然の中で!


私が初めて参加したのは、かれこれ7年前。


当時どちらかというと子どもが苦手だったし
大人でも、初めての人がたくさんいるところでは
萎縮するタイプでした。


だから、参加することだけでも
自分にとってかなりのチャレンジだったんです。


行ってみて、体力的にもキツイし、
やっぱり馴染めない部分を感じたのも確か。


思えば、私は幼い頃から人見知りするタイプでした。


だから、やりたいことよりも
仲の良い子がいる環境を優先的に選んでいたので
やりたいことは、やってこなかったのです。

ピアノがやりたくても
どうしても人前に出る発表会が嫌でやらなかった。

母親は「やりたければ、やっていいんだよ」と
言ってくれたのに

私は結局「やらない」ことを選んできました。


発表会に出なくても、ピアノは習えたのかもしれません。

そのことを説明するには幼すぎたんですね。



グロースセミナーの

子どもたちが
「自分で決めて、行動して、欲しい結果を創り出す」

「そしてどんな結果であろうと、その結果を承認する」


このグロースセミナーだけでなく、子ども未来研究所では
「承認」を大事にしています。


褒めることとは違う。
その子の存在を認めること。


グロースセミナーの4日目の夜、
承認の時間があるんです。


キャンプファイヤーの火を囲み、
子どもたち一人ずつに、この4日間の素敵なところを
たくさん伝えていく時間です。


私は7年前、この時間を初めて体験しました。

見ているだけでしたが、勝手に涙が溢れてくるんです。

不思議な感覚でした。


「来年も行こう」と決めた瞬間でした。


きっと、幼い頃の私が
やりたいことをやらずにいた
今まで蓋をしていた気持ちを


自分で決めて行動してきた子どもたちが
承認される、そして自分を承認しているような
満足した姿を見て、心が震えたんだと思います。



あれから7年、毎年参加させてもらっています。


キッズアートワークセラピスト養成コースでも
このグロースセミナーで培う「子ども力」を育てます。

シニアアートワークセラピスト養成コースと併せて
今年からオープンクラスになりました。

検討されている方は、席数が少なめなので
お早めにご相談ください。



今日は、グロースセミナーの完了の日。
キャンプ後のみんなと、久しぶりに会えるこの日。

元気にみんなで会えますように。




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