自分の物語を紡ぐ

こんにちは、マッキーです。

先日、家に帰ってＪ-WAVEをつけたら、
沢木耕太郎さんがこんな話をしていました。

今年のはじめに、自分の文章を読んで感想文をくれた少年がいたそう。

最近、その彼宛てにお返事を書いた手紙の下書きが出てきて・・・というくだり。

その少年はその時、学校に行けていない状態だったようだ。
そんな彼に書いたお返事を読みながら、沢木さんがこんなことを話していました。


「自分の物語を自分で紡いでいくとしたら、」

「（そんな風に）相対化して人生を見ると、つらいこともつらくなくなるのではないか」


つまり、今の自分の人生が物語の途中だとしたら。
自分はこれからどんな物語を紡いでいくだろう？

幸せへ向かっていくストーリー？
それとも、いつまでもたっても、うだうだしてばかりのストーリー？

その先の物語は、
サスペンス調にもできるし、
ラブロマンス満載にもできるし、
ど根性的にもできる。

自分が紡ぐのだとしたら、どんな風にも描いていけるのだ。

『自分が人生をつくる！』
そこまで強い気持ちが持てない時もあるけれど、
せめて、『自分が自分の物語を紡いでいく』
そんな立場に立つことができたら、
今を見る見方が少しだけ変わる気がする。

そして、沢木さんはこんな風にも言っていた。

「物語の神様がいる」

私たちが自分の物語を紡ごう、そう思ったときに、
そんな神様に出会えるのかもしれない。


さて、もうすぐ2014年がはじまります。

改めて、物語を紡ぎはじめるのにいい機会かもしれませんね。





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2013年も大変お世話になりました。

クエストは、28日の表参道bookカフェでのフォトセラピー講座が今年最後の仕事になります。

2014年は、1月7日（火）からスタートします。

どうぞ、みなさま素敵な年をお迎えください。
来年もどうぞよろしくお願い致します。

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