訓告処分を巡って新しい展開を見せた黒川検事長問題でしたが、緊急事態宣言の解除によって一休み。
4月頭からの緊急事態宣言がようやく解除となりました。2ヶ月弱の間に世界はずいぶん変わったように感じます。
解除されたからといって自由に遊びに行ったり外食したり出来るわけではありませんが、気持ちの上での開放感は思った以上にありました。ほんとによかった!
解除にあたり安倍総理の会見があり、その後の質疑応答。
フリージャーナリストの江川紹子さんが
「いくら『良いことをやります』と言っても、かなり時間がかかっている。どうしてなのか」
と質問した際の、定格給付金についての安倍総理の答えは、、
マイナンバーと銀行口座が紐付いていない点に原因があると語った。
そうです。。
そこかよ!!
思わず声を出してました(笑)
安倍総理の発言を引用すると、、
「マイナンバーカードの活用において、カードと銀行口座がすでに結びついていれば、かなりスピード感を持って、対応することができたんだろうと思います」
なんでそこが問題点になるの!??
銀行口座が結びついていたら事務作業は軽減されるでしょうが、そもそもマイナンバー申請の内容を職員がディスプレイ上で目視で確認するというIT化の意味ナシな運用が問題なのでは!?
「自治体の職員はがんばっている」とも発言していますが、それは皆わかっています。職員のがんばりを無にするシステムに問題があるはずなのに。。
マイナンバーカードと銀行口座の紐付けについては、未だに国民的な了承が取れていないということで先送りになっている課題であったはず。
積極的に課題解決に動いてもいなかったのに、まるで紐付けを了承していない方が悪いかのような言い草。
突然の通知カードの終了といい、どうしてこんな時になっても自分達に都合のいい解釈しか出来ないのでしょうか。
なんだか怒りを通り越して悲しい気持ちになってきました(泣)
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