昨日の「モーニングショー」でGotoキャンペーンについて議論があったとニュースになっていますね。
直接番組を見ていないので字面だけの印象ですが、政府側の意見を言う自民党・武井議員は
「旅行ですから、強制で行けとは言っていない」
「感染対策(マスク着用、受付にスクリーンを立てる、消毒スプレー設置など)をしていないホテル・旅館は対象外」
「感染を防ぐ努力は本当に一生懸命している」
などの説明を「本気」でしているように感じます。
本気で思っていたら、他にどんな意見が出ても聞かないだろうなと思います。
思えば、
この道しかない
という数年前の総理の言葉が、その後の日本の政治の全てに当てはまっているように感じます。
この道しかない、と決めている人達には何を言っても届かないでしょう。
でも、政府側の思いは
「経済対策をしなければ経済が死に、被害がより広がる」
ことのはず。
Gotoキャンペーンを心配する人の思いは
「これで感染拡大したら、今まで以上に経済が落ち込み被害が広がる」
ことだと思います。
根っこの思いはどちらも同じじゃないでしょうか?
それだけに対立も深くなるのだと思いますが、少なくとも「この道しかない」と一方的に決めるのではなく、
その時その時の状況に応じて最善の対応を考えていく柔軟性
は持ってほしいなと思います。
ここまで来た以上、Gotoキャンペーンをやるしかないと思います。
でも前記事で書いたように
・それで感染が拡大した場合
・十分な経済効果が得られなかった場合
についてどのように備えるのか、それだけははっきり示して欲しいと思います。
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