都知事選が少しずつクローズアップされてきています。
有力なのはやはり小池さん、対抗馬としては宇都宮さん、山本さんだと思いますが、率直に言って、
小池都知事はなんか胡散臭い。
宇都宮氏は高齢過ぎて健康面が心配
山本太郎氏は議員時代のパフォーマンス
が激しすぎて不安
という感じではないでしょうか?
結局小池さんが再選かなぁ、と見る方が多いと思いますが、本当にそれでよいのでしょうか。
コロナの脅威が表面化してきた3月、小池さんの言っていた事を思い出してみませんか?
コロナ対策でニュースに出ることはほとんどなく、主に東京オリンピックの事ばかり話していました。
「オリンピックは予定通り開催します」
と繰り返し語っていました。
それが一年延期が決まった直後に、
「東京をロックダウンするかも」
と突然言い出した事は覚えている方も多いかと思います。
直前まで「オリンピックやります」と言っていた人が、「首都封鎖が必要になるかも」と180度舵を切りました。
その後、営業自粛する事業者への協力金など打ち出しましたが、他県との協議もなく独自で50万・100万など高額に設定したため、他県との金額差にひと悶着起こったりもしました。
※それなのに、緊急事態宣言解除の際には「首都圏は一体」と言って歩調を合わせる必要性を訴えています
さらにその際、小池さんはすでに都で貯めていた非常時用の資金約10億円を使い切ってしまった、と言われます。
しかも協力金や助成金に使ったのはその2~3割分だけで、残りのお金は
「自分を出演させること」
という条件付きで法外な額でCM代などの支払いに使った、とも言われます。
その後の「東京アラート」や、感染者数が増えているにもかかわらず自粛解除ステップの前倒しなど、、
ここまで小池都知事がとった対策について報道を元に書きました。決して誹謗中傷するつもりはなく、報道にあった事を書いただけです。
この小池都知事の対応は、大阪の吉村知事と並んで支持されるようなものでしょうか?
さらに都知事選に向けた記者の質問に対するこの受け答えーー
記者の質問は
この前の記者会見で、自粛から自衛の段階に入ったというふうにおっしゃってますが、この自衛ということは、自己責任ということを意味しているんでしょうか。
というシンプルなものでした。
それに対して小池さんはイエスともノーとも言わず曖昧な回答をしました。
※記者は改めて「今後は順番として自助が第一となるのか」と質問し直しますが、それにも答えませんでした
小池都知事自らの「自粛から自衛の段階に入った」という発言に対しての質問なのに、それに答えないのはどういう理由なのでしょう。
「自己責任です」と言えないのであれば、「そうではありません」と言えばいい。
どちらも言えないなら、「自衛の段階に入った」というのは単なる思いつきの言葉なんでしょうか?
安倍首相もそうですが、シンプルで真剣な質問に対してシンプルに答えない人は、何かしら裏を持っていると思うし、そう思われても仕方ないと思います。
言葉に責任を持たない政治家は、政治家と言えるのでしょうか。。