禁煙と挫折と政治と

禁煙を目指すブログのはすが、政治の話が多くなってます。禁煙は失敗と再チャレンジを繰り返し継続中。。

都知事選と小池都知事の受け答え

2020-06-23 13:28:44 | 日記
都知事選が少しずつクローズアップされてきています。
有力なのはやはり小池さん、対抗馬としては宇都宮さん、山本さんだと思いますが、率直に言って、


小池都知事はなんか胡散臭い。

宇都宮氏は高齢過ぎて健康面が心配

山本太郎氏は議員時代のパフォーマンス
が激しすぎて不安


という感じではないでしょうか?

結局小池さんが再選かなぁ、と見る方が多いと思いますが、本当にそれでよいのでしょうか。




コロナの脅威が表面化してきた3月、小池さんの言っていた事を思い出してみませんか?

コロナ対策でニュースに出ることはほとんどなく、主に東京オリンピックの事ばかり話していました。

「オリンピックは予定通り開催します」

と繰り返し語っていました。



それが一年延期が決まった直後に、

「東京をロックダウンするかも」

と突然言い出した事は覚えている方も多いかと思います。

直前まで「オリンピックやります」と言っていた人が、「首都封鎖が必要になるかも」と180度舵を切りました。


その後、営業自粛する事業者への協力金など打ち出しましたが、他県との協議もなく独自で50万・100万など高額に設定したため、他県との金額差にひと悶着起こったりもしました。
※それなのに、緊急事態宣言解除の際には「首都圏は一体」と言って歩調を合わせる必要性を訴えています


さらにその際、小池さんはすでに都で貯めていた非常時用の資金約10億円を使い切ってしまった、と言われます。
しかも協力金や助成金に使ったのはその2~3割分だけで、残りのお金は

「自分を出演させること」

という条件付きで法外な額でCM代などの支払いに使った、とも言われます。

その後の「東京アラート」や、感染者数が増えているにもかかわらず自粛解除ステップの前倒しなど、、


ここまで小池都知事がとった対策について報道を元に書きました。決して誹謗中傷するつもりはなく、報道にあった事を書いただけです。


この小池都知事の対応は、大阪の吉村知事と並んで支持されるようなものでしょうか?


さらに都知事選に向けた記者の質問に対するこの受け答えーー



記者の質問は

この前の記者会見で、自粛から自衛の段階に入ったというふうにおっしゃってますが、この自衛ということは、自己責任ということを意味しているんでしょうか


というシンプルなものでした。

それに対して小池さんはイエスともノーとも言わず曖昧な回答をしました。
※記者は改めて「今後は順番として自助が第一となるのか」と質問し直しますが、それにも答えませんでした


小池都知事自らの「自粛から自衛の段階に入った」という発言に対しての質問なのに、それに答えないのはどういう理由なのでしょう。

「自己責任です」と言えないのであれば、「そうではありません」と言えばいい。

どちらも言えないなら、「自衛の段階に入った」というのは単なる思いつきの言葉なんでしょうか?


安倍首相もそうですが、シンプルで真剣な質問に対してシンプルに答えない人は、何かしら裏を持っていると思うし、そう思われても仕方ないと思います。

言葉に責任を持たない政治家は、政治家と言えるのでしょうか。。





電通と経産省について

2020-06-23 08:53:25 | 日記
この古賀さんの記事は極端なんだろうけど、いつも何かしら説得力があります。


「前田ハウス」の経産省・前田長官や電通、安倍首相、昭恵夫人を「チャラ男」「チャラ子」と呼んで茶化していますが、その理由は


・経産省は産業政策で失敗ばかり

・有効な政策が打てないので、見かけだけ良くて中身の無い政策で「やってる感」を出す

・見かけを良くする仕事が本領の電通が次々と「やってる感」のある提案をしてくれる

・見かけの良い「チャラい」政策大好きな安倍首相にウケる

・首相に受けるので電通に乗っかるだけの「チャラ男」が出世する


ということらしいです。書いてて虚しくなる話ですが、経産省の現状をこれほど的確に言い当てている解説は他にない気がします。


さらに電通について、


高橋まつりさんの自殺事件に見る通り、電通は超の付くブラック企業なのになぜ福祉政策とも言える給付金事業を任せるのか?

そもそも広告代理店は「見かけを良くする」のが仕事で、国の給付金政策のような地味に粛々と進めるべき事業に向くはずがない


とも言っています。

確かに。。そもそもからして広告代理店に任せる仕事じゃないよなあ




安倍首相の回答

2020-06-20 16:45:12 | 日記
国会閉会時の記者会見で、安倍首相への質問が出来なかったマスメディアに「後日書面で回答します」としていましたが、その回答があったそうです。



注目されている河井元法務大臣と河井杏里参院議員についての質問に、安倍首相は以下のように答えています。


中国新聞 河井夫妻は約束していた説明責任を果たさないまま逮捕された。
 首相 両者が説明責任を果たしたか否かは国民が判断すべきものであり、私個人の評価は差し控える。




だそうです。

他の質問に対してもいつもの「痛感している」「襟を正して」「緊張感をもって」のオンパレード。


首相ご自身が「国民が判断すべき」と仰っているのですから、みなさん判断しませんか?


河井夫妻は説明責任を果たしていない
#河井夫妻の責任は安倍首相がとるべきだ






前田ハウスの前田さん

2020-06-17 13:40:57 | 日記
前回に引き続き、持続化給付金の問題についてこんな記事がありました。





「前田ハウス」ですっかり有名になった経産省の前田泰宏長官が国会で答弁した内容を字起こしして確認する記事なんですが、読むと前田長官は明らかにウソの答弁をしています。

しかもウソの証拠をウソをついた直後に出されています。


国会の答弁で事実と違う事を答弁したら捕まるのではないのですか??前に森友学園の籠池さんが証言するときにそんな誓約をさせられてた記憶があるんですが、、


電通と経産省が癒着しているなんて公然の秘密だと思っているので、ラスベガスの前田ハウスに電通社員がいたというニュースは「へえ」くらいにしか思いませんでした。

が、この電通社員・現サービスデザイン推進協議会役員の平田さんと前田長官の2009年からのズブズブっぷりには驚きました。

懐かしいエコポイント事業から始まり、部局を移動してもその先でまた癒着し、サービスデザイン推進協議会だけでもこの2人のラインで1500億以上の受注額。その全てが電通に丸投げ再委託。なんだろうなあ、これは。。


前田長官の答弁の文字起こしを読むとニュースで聞く内容とだいぶ違う印象なので、ぜひ記事を読んでみて下さい。





委託のねずみ講

2020-06-15 16:17:27 | 日記
前に持続化給付金の委託問題について書きましたが、今日こんな記事を見つけました。





再委託の際に、さまざまなノウハウやネットワークで実質的な付加価値がつくのならばいいけれど『これがビジネスだ、がはは』みたいなドヤ顔おやじが何層にも群がって、末端で実際に仕事をする人に十分な手当ができないのだとしたら、それこそ経済不効率で不正義でしょう。日本はそういう国なのですか?」


と茂木さんは言っているのですが、本当にその通りだと思います。


しかも民間であればコストの関係で無駄を省き効率化する意識がまだ働きますし、各自治体もお金がないので無駄をする余裕はないですが、今回のような国の事業は

とにかく無駄を産んでお金を獲ろう

という意識が見え隠れしているように感じて仕方ありません。