8月にドラム教室の体験コースを二つ受けて
直後に3ペア約1500円くらいでAMAZONで格安のスティック買った
スタジオで個人練習してるうちに、ハイハットを叩くと
どんどんスティックが傷ついていくのを知った
「(スタジオが)木くずまみれになっちゃいました! ><」と店員さんに言ったら
「ふつうです 掃除しときますね^^」と言われた
家でラバーの練習台を叩いてもスティックは摩耗しない・と思えた
なので「キミは退役だ、余生をここで過ごすがいい」と思った
日々のスキマに、チェンジアップなんかをゆるく叩いてた
実はミシミシと妙な感触があるのに気づいていたのだが
レッスンで「16分音符でどこまでテンポ上げれるか」テーマで
叩いてみたが140は叩けるが細かい制御は不能
150で、なんとなく叩けてるがグダグダになる
先生に問われ
「バズロールやってるみたいな感じです。制御できてません(´・ω・`)」と答えた
ここで「リバウンドを拾う」概念を言われた
YOUTUBEや書籍で聞いたことのある話ではあるのだが
動画でも活字でもなく生身の知ってる人に言われ、言葉と概念が繋がった
手本として叩いてみせてくれた所作では
スティックの動作の残像が、日本舞踊の扇のように開いて見えた
「そうか、ストーンキラーってそういうことか?」
なぜそれで早く打てるようになるのかはまだわからない
けど、ストーンキラーはただテンポに合わせて打てても仕方なくて
まさに「石を叩き壊す!」感じに、そこにスティックを叩きつけて
そしてその所作は基本に忠実に「バスケットボールでドリブルする感じに」
リバウンドさせる必要があるのだろうかと、練習の着地点が変わった
スティックの握り方を調整しつつ練習台をおもいっくそ叩いてて
「見える、残像が扇形になってきた」
と、思った矢先に、スティックが折れて先が飛んで行った 驚いた
消耗品だってことは知っていたし、1本に換算すれば250円
8月に運用開始だし、金銭的にはべつに
ギターの弦を何度も交換して、不燃ごみの袋に突っ込んできたけど
そこに感傷なんてなかった
なのに、こうして初めてスティックが折れたの見て
「ぼくに殉死した」と胸が痛くなっている感じは何なのか
たぶん、本気だからなんだと思う
#自分向けなので、ドラムやらない人にはわからない用語が多用されてます