なまけものの亀がゆく

早期退職者が、日々うろうろしてみる 人に見せる文章なら本来割愛するものを、しかし自分のために書き残してる呆れた世界

放送大学、初の試験期間

2022-07-30 03:30:30 | 日記

@試験期間
2022前期は7/15-7/26が試験期間だった。
コロナの影響下、試験はWebにて実施された。
私の場合、期間内に50分の試験を4回受ける必要があった。

放送授業の最後の回は7/13だったのでテスト期間に向けて
のんびり復習なんて時間はない。
私はその気になれば生活のほとんど全部を専念させることもできるけど
働きながらで、単位もきちんと稼がねばならない人にはけっこうせわしないな。

@試験の中身
Webで「試験開始」のボタンを押すと50分のタイマーがカウントダウンを開始する。
この間、テキスト、ノート、ネットなどを参照してよい。
問われるのが、頭の中にどれだけ暗記されているかではない点がいい。
大筋は理解できてて、詳細はすぐに調べ出せること。それが価値。

とはいえ問題の中には、放送授業でのゲストが口頭で語った経験談を
覚えてないと回答困難なものもあり、その点はユニーク。
その気になればネット配信のその回を見返すことも許されるだろうけど、
そこまではやらなかった。

@有効な試験対策
・過去問題
 放送大学学生のみ入れるサイトから、過去2回分の試験問題と解答(解説なし)を
 閲覧することが出来る。すべて過去2回分を解いたうえで試験に挑んだ。
 試験2回分は100分に相当するが、回答して答え合わせして考えて小一時間ほど。
・ノートづくり
 受講期間中、Wordで作っていたノートが試験の際にとても役に立った。
 試験問題を見て、出てきた人名等で検索すれば最低でもテキストのどのあたりに
 問題に関連する記述があるかを早々に発見することができる。
 10月開講の後期もノート作りは続けたい。

 

@恩師の志
高校のクラス担任は50代で亡くなった。もう先生の歳を超えたかもしれない。
先生は「試験で解けない問題があったって気にするな。それを理解するんだ。」と
試験のたびに言っていた。

高校生には無理だよそれ 今になってやっと腹に落ちる。
ここから新しい、未だ見ぬ自分に向かって、新学期の開講まで復習を続けます。。。

【追記】

またブルーレイに焼いてみましたが、10年間学生の権利を購入しているので
見返すのはネット配信で行うことになるはず。

いらないかも?このへんは臨機応変に。

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「メンタル心理カウンセラー」になった話 #3

2022-07-12 04:13:26 | 日記

@結論の前に「心理職」について学び始めて半年弱時点での知見

放送大学の心理学講義を学ぶ中で「多職種連携」の語が繰り返されている。
これは、特に医療に関して患者の救済のためには、様々な職能をもった
プロフェッショナルが連携を行う有意義性を含んだ言葉である。
心理職はその中で重要性を増しつつも、現状は概ね医師を頂点とした
チームの中で、医師の指示の元に行動する必要がある。

講義の中、講師は
「医師は大学で6年学んだ後、国家資格を取得し、その後も研鑽を続けます」
と述べている。そのような人々と連携し、自分の領域において
責任を持って職能を発揮せねばならない。
心理職者が、医師と同等の立ち位置に立つために必要なことは何であろうか。
いうまでもなく、同等の努力でありましょうね。

@「メンタル心理カウンセラー資格」に関する私論

「2か月で一生モノの資格」とのことですが、とりあえず、この資格だけ取って
自立してお金を稼ごうとするなら無謀でしょうねw
ただ、「やる気・誠意」として雇用の際の参考にされる可能性はあるかもしれません。

過去のエンジニア時代に取った国家資格のひとつに「電験三種」があります。
これは合格率10%程度の資格で、合格すれば職を得るために大きな材料になります。
しかし、合格しただけではなにもできません。
その後に、就職して実務を積ませてもらうためのステップです。
それでも私は合格に3年かかりました。

メンタル心理カウンセラー講座は、心理職として働きたい人に
正しい方向性で知識を与えていると思います。入口のひとつです。
ただし「2か月分」というのが現実であり、その先の学びが必要です。

私は「とりあえず」その先の学びを放送大学に求めていますが
今後キャリカレの他の心理系講座をまた購入する可能性は、あります。
放送大学で学ぶ中で、今回購入した講座の方向性は初学者向けには正しいと感じています。

ただ繰り返しますが、方向性は正しいけど学習はこれからです。

@私はだれでしょう問題

リタイアして、所属も肩書もなんにもなくなったヒトとして生ずる問題。
資格合格した際に届いたレターには「履歴書や名刺に書けます」とあります。
クレジットカード型と賞状型の合格証も届いています。
今現在の名刺を作ってみたいと思いはしますが、たぶん載せないかもw

でも放送大学での学習が順調に進み、認定心理士(大卒程度を認定するもの)が
取得できたら、関連ボランティアのサークル名と3点セットくらいで
載せてみようかなとも思っています。

実はリタイア後の名刺の肩書を、徐々にグレードアップさせていくなどという
ものすごく俗なことも考えてたりします。。。w

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「メンタル心理カウンセラー」になった話 #2

2022-07-03 16:25:02 | 日記

@キャリカレ講座の価格(いくぶん危険か)

あえてそのような表現をしてみましたけども、この
「メンタル心理カウンセラー資格取得講座」は定価38,600円也。
しかし、当時取り寄せたパンフレットでは
「いまならWeb申し込みで1万円OFF」とのことです。お得ですね!

しかし、現在は期間限定で最大20%OFFキャンペーンとなっております。
同講座が、15720円割引とのことで。。。
やってみようと思う人は、大金持ちでない限り
最安値ってどこかなんてのも見極めてみた方がいいかもしれませんね。
5720円はなかなか使いでありますね(遠い目)

さらに、上の二つは一見さん相手の価格ですが
1つ終えた私には、別の価格のお誘いも来てる・かも(書きません)
お得意様にサービス良くなるのは、世の常ですね。

@講座の内容
https://www.c-c-j.com/course/psychology/mental/
テキスト4冊、副読本的なもの2冊、DVD2枚からなり、
2週間ごとを目途に課題の提出(テキストごとの小テスト)が4回ある。
全合格で資格試験が可能となり、受験・認定料は別で5600円。

・テキスト「心理学基礎概論」
簡単な心理テストをセルフで行ったり、重要なキーワードを概観したりなど。
深さは、見開き2頁でフロイトとユングとロジャーズが紹介されている感じ。
ちなみに放送大学の講座では、それぞれについて放送各1回(45分)ずつです。
(もちろん、この方々を語るのにそれぞれ各45分で足りるはずなどありませんが)
まさに「基礎」の「概論」。

・テキスト「カウンセリング理論」
カウンセリングの初回から、中期、終結期への流れや守秘義務などに触れると共に
来談者中心療法について少し掘り下げ、積極的傾聴や共感的理解を知る。

・テキスト「カウンセリング実践事例集(基礎編)」
カウンセリングを行うにあたり取り決められる「時間や場の取り決め」とか
「関係の二重性の禁止」について(カウンセリングの場以外でクライアントと関係を持ってはいけない)とか
クライアントが感情的になってしまった場合の考え方とか。

・テキスト「開業サポートBOOK」
カウンセラーとして働く各種スタイルの説明とか、開業する場合の道のりの俯瞰とか。

・副読本「精神医学の基礎知識」
クライアントは精神疾患をもって治療中のケースがあるため、
各種精神疾患について学ぶ必要があるとのこと。その入り口となる小冊子。

・副読本「無料カウンセリング実習サービスサポートBOOK」(未学習)
典型的なクライアントの相談ケースが30事例ほどあり、このうち3つを選択して
疑似カウンセリングを行うもの。ただし、添削は各ケース1回(初回面接)のみ?

・DVD教材「メンタル心理vol.1」
カウンセリング初期~中期~後期の実例と、ロールプレイ

・DVD教材「メンタル心理vol.2」
付属する心理テスト(3種)の使い方について

(つづく)

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