薔薇ラビフィーこと【ローズラビー】

真っ赤な耳！
若しかして・・・そう思ったのは一瞬だった。
横顔はモモちゃんじゃない。
よ～く見たら、モモちゃんより透明感があるもんね。
ゴージャスだけど
可憐な野ばらの帽子をかぶった、ラビフィー!?
「キミ、誰？」
ラビフィーの唐突な質問にも動じることがない。
「薔薇の妖精♪ローズラビー！ラビフィー、キミを待ってたよ。」
「案内するね。」
その言葉に誘われるように、真っ赤な薔薇を堪能する。

　　　　　　　　　　　　　　
肉厚の花びらは
ビロードを連想させ、香りもひときわ華やかだ。
薔薇。。。
真紅の薔薇は、すべての心を奪い去る。
不思議な
花だと、ラビフィーは感じた。
心惹かれる”ということは、スゴイことだよね。
薔薇がキライなヒトっているんだろうか？
ウサギは許されるのであれば、花びらをむさぼり食べたいと思うよ。
柔らかで水分をたっぷり含んだ、この花びらはオイシイ以外の
何ものでもない。
みんなに愛される薔薇を、ラビフィーも表現したかった。
その為に奔走してたんだけどね、、、
5月にリリース予定だった
ローズラビーは、諸事情により秋にリリース延期。
そう、薔薇はこの時期と10月頃が見頃なんだ。
秋を楽しみに待っててね～♪

お散歩日和４

ホントに良い天気だなあ～。。。

公園一帯は、生活地帯と比べて低い位置にあるんだ。
窪地になってるお陰と大きな木が、公園全体を強風から守ってくれている。
バラ園からかなり離れている大きな木が、休み無く左右にゆれているのに
ココを通り過ぎる風は、そよ風になっていることからも分かるね。

１年を通して手入れをしなければ、コレほどミゴトな薔薇は育たない。
アーチも数箇所あって、赤薔薇・黄薔薇・白薔薇のアーチがあるよ。
白薔薇のアーチに
やってきたよ。
昨日の局地的な豪雨で
倒れてしまった薔薇もあちこちにあった。（くすん）
でもまだ咲き始めのバラたちは、水を得た魚のようにみずみずしい。
蕾同士!?
（くすっ）さあ、次はどの薔薇を見に行こう。。。って思ったその瞬間！
ラビフィーの目の前に
蜂が飛んできたよ。
ラビフィーを
薔薇だと思っているみたい、一生懸命受粉作業に勤しむハチさん。
でもラビフィーは
薔薇じゃあないから（困）・・・くすぐったいよお。
ガマンできずに動いたら、驚いて飛んで行っちゃった。
ごめんねハチさん。
薔薇は香りが良いからね、虫たちが嬉しそう。
人工的に植えられたバラだけど、自然豊かなこの場所だからちゃんと
虫たちによって受粉が行われているんだね。
気温も高くなってきて
汗ばむほどの陽気だから、しゃちょうがソフトクリームを買ってくれた。
早く食べないと、溶けてきちゃう～。（ツメタッ♪）
思いおこせば
この間はモモちゃんと、ココに来たんだっけ。。。
今日はモモちゃん、来てないのかなあ。　（出会いがあるからつづく）