ラビフィーのパーツにはいろんな素材を使うけど、出来るだけ新たなチャレンジを
心がけるようにって思っている。
いつもならフェルト地やその他生地を縫って作ることが多いけど、今回はフェルト
羊毛を使うよ~。
コレなら、ご自分で!と思われるラビママさまやラビパパさまもいらっしゃるかも。
そこで今日は、このカブリモノの作り方をご紹介♪
用意するもの
☆スケールラビフィー(ミミ位置確認用)
☆フェルト羊毛(オレンジ・あればもう1~2色)
☆フェルティングニードル(3本針が便利)
☆フェルティング用マット
羊毛の分量は、ラビフィーのミミを突き抜けアタマをぐるっと出来る量☆
ウィッグみたい、、、
それにしてもオレンジの髪、似合うよねえ!?
ふふっ、今度本格ウィッグ作ってみよう♪(爆)
ラビフィーはかぼちゃをグラデーションにしたかったので、オレンジ系2色と
ポイントに草色を用意。
1色が7~8センチあれば充分なので、わざわざ購入するには悩むとおっしゃる
場合はオレンジ1色でも良いと思うよ。
工房にはキケンな作業にもカラダを張って臨む「スケールラビフィー」が存在
するが、ご家庭ではムズカシイ。。。
その代用品として、ピンポン玉若しくは発泡素材の球体がおススメかな。
100円ショップでも売っているので、比較的お手軽に入手可能だよ。
フェルト羊毛は兎に角刺して刺して刺しまくる(笑)・・・そうすることで
羊毛どうしがくっつく特性があるからね。
指を刺さないように、慎重にちくちく&ぐしぐしと刺していくよ~。
ウイッグ状態をミミアナと顔が開いたヘルメットのような形状にする。
ニードルは1本針もあるが、3本針のほうがはるかに時間短縮できるかな。
マットも角部分などを上手に利用すれば、危険度も低くなるはずだよ。
グラデーションにするには、薄いオレンジに濃いオレンジを重ねて
合体させていく。
このとき↓のように、重ねる羊毛をくるみこむように刺していくと
キレイな仕上がりになる。
更にキレイを狙うなら(笑)1本針を使うといいよ。
コレが完成という目安があまりないのがフェルト羊毛の良いところ♪
刺しすぎちゃうと、硬くなってしまうのでそれだけ注意ね。
かぼちゃのゴツゴツした凹凸は、モチロン針で作っていくが・・・
凹んでいる
部分は針で押さえていく感じ、膨らんでいる部分は空気を取り込むように
いろんな方向から刺すと良いかも。
最後にかぼちゃのへたをつけよう。
この部分もオレンジだって良いと思うよ。
一方を細長い円柱形になるようにチクチク・グシグシ針を刺す。
反対側はかぼちゃの根元に刺していくから、この時点ではふわふわのまま。
皆さまはかぼちゃをかぶって位置決めをし、脱がしてからしっかり刺してね。
カラダに穴があく覚悟で臨んでいるスケールラビフィーも、できれば痛くない
ほうがウレシイもん☆
羊毛はいっぱいあるし、それほど数も作りきれないので、、ご希望があれば
ワークショップ可能。(日程はご相談)
羊毛のみ(スケールラビフィー代用の球体つき)通販も考えているよ~。
モノづくりは楽しいよ~、針を使うので怪我には注意して体験してみてね。